☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

体が柔らかい人がダンスをするときの3つの注意点

自分のダンスを動画でみるとぐにゃんぐにゃんしているというご相談のメッセージをいただきました。体が柔らかい人にはよくあることなので、同じお悩みのある方の参考に許可を得てシェアさせていただきました。

 

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〈ご相談のメッセージ〉

 

初めまして!ダンスは未経験です!高校生です!
さっそく質問させて下さい!私は体が柔らかいので(あとは体感がなってないのかも)自分が踊った動画を見るといつもぐにゃんぐにゃんしてます。あと笑顔も苦手で表情が強ばってて、あと一番気になるのが顔があっちこっちに行ってるんです!頭軽いのって感じなんです!
どうしたらいいでしょうか??いきなりこんなに沢山の質問すいません、、回答お願いします!!

 

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〈石川の返答〉

 

メッセージありがとうございます。お話を聞くかぎりでは、おそらく芯がとれてないのと、ダンス用の筋肉が足りないのではと感じます。首も体幹があればしっかり支えられます。そして、頭も意識を通して踊る必要があります。体が柔らかい人は特に体に芯をつくる、体を意識して踊るというのが大切です。

 

体幹トレーニングと筋トレは必須ですね!ダンス練習に加え、体幹トレーニングと筋トレをやってみてください。

 

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自分のダンスをよくしたいという気持ちが伝わってきて、素敵だなと感じました。今回は、体が柔らかい人がダンスをするときに注意することをまとめてみたいと思います。

 

まず、体が柔らかいというのは、人によって様々なパターンがあります。腱が柔らかい人、関節が柔らかい人、筋肉が柔らかい人です。これらのパターンによって、気をつける点は変わってきますが、体が柔らかい人と言われる人は自分がどのパターンなのかを理解して読んでみてください。

 

■体が柔らかい人がダンスをするときの3つの注意点■

 

1.体を支える筋肉をつける

体が柔らかい人というのは、「体を立てる」ということだけでも、体が硬い人より意識と筋肉が必要です。真っ直ぐ立っているつもりでも、腰がそれて、お腹がポコンとでていたりします。ダンスを始めたばかりだと、きれいな姿勢を保つ筋肉も無ければ、お腹を締めた状態をキープする筋肉もありません。そのため、レッスンと並行して、筋肉トレーニングをすることが大切です。また、インナーマッスルを鍛えて体幹を感じられるようにすることもとても役に立ちます。

 

体幹トレーニングは、本や動画もたくさんありますし、自分でやってみるのも良いと思います。また、ピラティスレッスンに参加してみるのもとても参考になると思います。また、筋肉トレーニングは、腹筋であれば自宅でも取り組めると思います。最初は短時間でもトレーニングをする時間をつくると良いでしょう。

 

 

2.体を締める意識を身につける

腹筋や背筋などの筋肉トレーニングや、ダンスを踊っているうちにダンス用の筋肉がついてくると思いますが、その筋肉は「ついてる」だけでは意味がありません。「使える」ようにならなければ、体を支えることが難しいです。使えるようにするには、その筋肉をどういう状態にすれば支えられているのか、ということを正しく理解する必要があります。

 

一番良いのは、やはりダンス講師に聞いて、確認することだと思います。頭に入れた知識だけだと、自分であっているかを判断するには不安があります。体を締めた状態を体で覚え、締めた状態をキープできるように、何度も練習する必要があります。体が柔らかい人は硬い人よりもエネルギーを使います。

 

この体を締める意識というのは、ジャズダンスやバレエをやる人には誰にでも必要で、この意識は常にキープしておかなければなりません。例えば、ターンをするときにこの体を締める意識がなければ、体の柔らかい人は上半身と下半身の位置や頭の位置がずれ、バランスを崩したり、きれいなターンにならないことが多いです。体が硬い人は、柔らかい人に比べるとズレにくいです。ターンが得意な人は硬い人に多いと言われています。

 

体が柔らかい人は体を締めた状態をしっかり把握し、体に覚えこませてください。

 

3.自分の体の可動範囲を把握する

これは、関節が柔らかい人に多いのですが、関節が柔らかいことで、正しい角度で足をあげることができなかったり、変な方向に足首が向いてしまったりします。鍛えられた筋肉がないときに、変な方向に足首が向くと、痛めることがあるため危険です。

 

自分の股関節に合わせた足を上げる正しい角度を把握したり、膝の方向に合わせた足首の向きを知り、無理のようにしっかり意識することが重要です。

 

体が柔らかいことは、柔軟性があり美しく踊るにはありがたい特徴ではありますが、意識をしっかり持って踊ることが必須になります。

 

体が柔らかい人がダンスをするときの3つの注意点、いかがでしたか?当てはまる人は注意して練習してくださいね。

 

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