キッズダンスで自主性を育てる
私はこれまで中学校や小学校の体育の授業によんでいただきダンスレッスンをしたり、地域の役員の方が運営する子どもの居場所づくりのためのダンスレッスン、児童館などでダンスインストラクターをさせてもらう機会が多く、ダンスに興味がない子どもたちにダンスを教えてきました。
場所や学年、運営する大人によって、子どもたちの雰囲気もさまざまです。
ダンス経験関係なく、ほぼ全員が情熱的に取り組んでるところもあれば、やる気がなくいつまでも集まらないところもあります。
私が10年以上関わらせてもらってる地域の実行委員の方が主催するダンスクラスがあります。
そこは、外国籍の方もたくさんいて、家庭環境がさまざまな子どもたちが集まっていました。
ダンスに興味がなくても、話を聞いてくれる大人を信頼して子どもたちが集まり、いろんな子どもの居場所になっていました。
私が初めてレッスンをしたとき、中学校の子たちは携帯を離さず、レッスンが始まっても座ってずっと携帯をみていたし、小学校の子たちは走り回って、全くレッスンが進まない状態でした。
また、やってるとしても私や周りの大人に言われたことを淡々とやり、飽きたらまた自由に遊ぶというローテーションになっていました。
ダンスに興味がないのかなと思っていましたが、関わっていくうちにそうではなく、恥ずかしかったり、周りに合わせているだけだったりということがわかってきました。
実行委員の方たちは、子どもたちをとても愛していたし、温かく、理解者でした。私は子どもたちが運営していく、意見やアイデアをだしていくクラスにしていこうと提案し、何度も実行委員の方と打ち合わせをしました。
その結果今では、子どもたちが練習方法から、やる演目、衣装まで意見を出し決めています。また、新しく入った子たちにもリーダーシップをとり、教えています。それぞれの良いところを活かす役割分担もできています。
格段にダンスも上達しています。
自分たちはどうしたいのか、
そうなるにはどうしたらよいか、
を自分の頭で考え、受け身だけにならず、
やってみる。違ったら方向修正をする。
と、取り組めています。
全員で練習したり、少数チームで練習したり、
見せ合って意見を言ったり、話し合う時間をとって作品を理解したり、自主性を育てるのにダンスという題材はとても有効です。
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自己肯定感を育むキッズダンス
私は子どもの頃から、”自分はダメだ”、自分は認めてもらえない”という無価値観を握りしめてきた。無価値観を持ってることにも気付かないくらい、それが当たり前になっていた。
そうなると、起きる問題全ての原因を”私がダメだからだ”というふうに無意識に決めてしまう。
今は必要な貴重な経験だったと思えるが、
子どもの頃に自己肯定感を育むことができていたら、もっともっと自分を輝かせていたのでは、とも思います。
自分の体験から、自己肯定感の大切さを感じてる今、自分の娘には”自分を好き”になってもらいたいし、自己肯定感は育てていきたいことの中で一番の要素です。
そこで、キッズダンスでは子どもに自信を持ってもらえるような指導をします。
私がよくやることは、”素敵だと感じたことを伝え合う”ことです。チームにわけて、生徒同士でダンスを踊って見せ合い、踊ってる子どもの素敵なところをできるだけたくさん見つけ、伝えてもらいます。
うまく踊れなくても、”大きく踊っていた”、”笑顔がよかった”、”楽しそうで元気をもらえた”などの感想があり、子どもは本当によく見ています。
言われた方も、すごく嬉しそうで、そこは自信をもってできるようになり、さらに素敵なところが増えていきます。今まで小さく踊っていた子も、ガラリとダンスが変わり、自信を持って踊るようになります。
そして、素敵なところを見つけられた子も、なぜそこを見つけたかというと、自分もそこを意識して踊っているということで、それを知るきっかけになっています。
例えば、笑顔がよかったという素敵なところを見つけた子は、笑顔で踊ることは素敵だ、自分もそうしてる、もしくはそうしたいと感じてることになります。たくさん見つけられた子は、感性が豊かなのかもしれません。
また、できなくて悲しい、悔しい気持ちを感じるのもとても大切でそれをしっかり感じたあと、できるまでやってみることも自信になります。その積み重ねが重要で、失敗することを恐れず、挑戦する強い心をつくっていきます。
私の周りで、自分の才能を開花させ、輝いて活躍してるダンサーをみると、共通点は”自分を信じるパワーがすごい”ことです。
ダンスのスキルは関係なく、みな”自分はできる”という揺るぎないパワーをもっています。
できなくても、”できるようになるに決まってる”というのが当たり前なのです。
そういった根本にある大前提で、物事を捉える感性が全く違ってきます。
子どもの頃から、感性を磨き、自分を信じる力を身につけていけたらと思います。
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子育てにダンスを取りいれる理由
私が思う”ダンスを習うことの魅力”は、
まず『心』『体』『脳』を全て使い成長させることです。
幼児期にダンスをするのは、とても良い効果があると思います。
テレビをみて真似をするのでも、充分効果があると感じます。0歳1歳はまだ自分の思うところに手や足を動かせないので、一生懸命脳から指令を送って、動かしています。
うちの娘もステージに立ってるかのように、テーブルに立ち(笑)、毎日踊ってますが、みるみる上達してます。細かくて早い動きも何度もみることでできるようになったり、バランス感覚がよくなっていたり、毎日毎日できるところが増え、みていて楽しいです。全く教えるということをしてないのですが、ダンスの上達ぶりに驚きます。
手足を動かしているとき、音楽を聴いているとき、リズムに合わせて動いているとき、脳は活性しています。また、体を使うときに、体を意識することがすごくすごくいいなと思っています。指先や足先まで意識ができるというのは、自分の体をうまくコントロールできることであり、体を動かすときの基盤というか、スムーズに動かす能力がつき、どんな運動をするときでも活かせます。
将来好きなスポーツが見つかって、真剣に取り組んでいきたいとき、この能力はとても役に立ちます。
次に『心』についてですが、
ダンスを踊っているとき、気分が良く楽しい気持ちになります。うつ病などにも効果があるとされていて、好きな曲で踊ったりすると、心のバランスが取りやすいようです。
私もダンスに随分助けられました。
悲しい気持ちを出せず、溜め込んでましたが、
ダンスで踊り表現することで、外に出せて解消された感情もありますし、普段出せない怒りをダンスで表現してスッキリしたりということもあります。
また、悩んでいたことが踊っている最中に問題解決したこともあります。これは、説明が難しいのですが、頭を空っぽにして踊っていると、ふと湧いてくる言葉やメッセージがあったり、また幸せな気持ちになってきて、悩んでいたことがすごく小さなどうでもよいことに思えたり、そんな感覚です。
また、仲間と踊ることはすごく幸せで、ストレスも発散でき、楽しい時間が宝物です。
そして、さらに子育てにダンスを取りいれる理由に、”コミニュケーション能力がつくこと”があります。
お母さんと子ども、お父さんと子ども、おじいちゃんおばあちゃんと子ども、子ども同士など誰とでもできます。
一緒に歌いながら踊ったり、向かい合って踊ったり、パートをわけて踊ったり、とにかく笑顔になる。
私も娘と踊りますが、娘は私をみてニコニコ嬉しそうで、それをみて私も嬉しい。
お風呂場でも私が歌うと娘が踊り出しますし、かわいいし楽しいし、ハッピーしかありません。
私が子どものときも、母が一緒に踊ってくれて、楽しい記憶が残っています。
ダンスをやることで、『心』『体』『脳』が鍛えられ、さらに家族や友達と楽しい時間がもてる。是非子育てにダンスを取りいれてほしいです。
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ダンスは脳の発達につながる?!
私たちの団体は、ダウン症の子どもたちに向けたダンスレッスンを行っているのですが、その講師のひとりの佐藤から「運動療育師っていう資格を取ろうと思います。」と連絡があり、嬉しい気持ちと、なんと!そうなのか!というびっくりなことが書いてあったので、一部抜粋してシェアします。本人の許可もらってます。
”発達障害のある子供達は、運動することで脳にもいい刺激がいっていて、脳の発達につながることがあるんだって。
ダウン症の子供たちでも同じですか?って聞いたら、みんなそうだよーって教えてくれたよ。
Mくんがだんだんしっかりしてきてさ、お話もたくさんできるようになったりスキップできるようになったり、ああいうのも、本人やご家族のいろんな努力のたまものだとは思うんだけど、きっと私達もなにかしら力になれていたよね。
みんなの成長にきっとちゃんとつながっているよね。
なんかすごく嬉しくなっちゃって、話を聞きながら涙が出てきてしまって(笑)
嬉しくて報告(笑)
みんなが楽しく体を動かせる方法をこれからもいっぱい考えていこう♡”
このメッセージをもらい、ダンスをやることで子どもたちに嬉しい変化があるとこを知り、また佐藤が愛のある素晴らしい先生だと再確認し、幸せな気持ちになりました。(=´∀`)
それはさておき、、、
さっそく運動が脳にどんな影響を与えてるのか調べてみました。
まず、メカニズムですが、
有酸素運動をすると筋肉からホルモンが分泌され、それが脳の中で神経細胞因子を増加させるとのこと。これは、神経栄養因子で神経細胞の分化や成長に関係する。
ということが書いてありました。
そして、さらにダンスが脳にもたらす影響を調べてみると、、、
まず、先生を観察したり、自分と先生を見比べて違いを見つけたり、どのように変化していくかをみることで記憶する力が養われていくとのこと。そして、さらに”重心移動”をすることで脳に刺激が入り、状態の全体像を把握したり、情報を整理整頓することができるようです。
確かに、うちの公演に参加してくれてるダウン症のメンバーは、短期間ですごくすごく成長します。何度も何度も繰り返し動いて、お手本のダンサーをみて覚えて、また繰り返し練習して。教えるダンサーも本当にたくさんたくさん繰り返してやってくれます。最終的に移動も自分でできるようになります。
そして、子ども自身が「やりたい」と思える、やっていて生き生きするということは、脳が活発に働いているということだそうで、脳を成長させる一番の方法は「全力で取り組む」ことだそうです。
やはり、”やりたいことを全力で取り組む”は重要だなぁと感じました。
さて、お知らせなのですが、その素敵なダンスクラスは生徒を募集しています。ちゃっかり〜。
emoキッズダンスクラス
〜ダウン症の子どもたち中心のクラスです〜
対象: 小学生、中学生、未就学児
※対象の子どものご兄弟も参加可能です。
時間: 17時〜18時
※場所によって時間が変更になる場合があります。
曜日: 金曜日
月謝: 月4回 1人4400円 +場所により施設料がかかります。
※月3回開催の場合は3300円+施設料
講師: 佐藤郁美(さとういくみ)、芳賀綾子(はがあやこ)
子どもたちに合ったジャンルを相談し、提案させていただきます。
★☆★ 無料体験レッスン日程 ★☆★
2017年3月
24日(金)17時〜18時
31日(金)17時〜18時
ご希望の方は、以下のメールアドレスにご連絡ください。
件名に『体験レッスン希望』
本文に、いつのお日にちか、お子様のお名前、年齢、保護者様の連絡先を明記してお送りください。
体験レッスンのご予約
佐藤 i3ku9mi1@yahoo.co.jp
※お問い合わせやご質問もこちらで受け付けております。
通ってる生徒のお母さんたちの、レッスンについての感想などが読めるアンケートのまとめはこちら→http://ameblo.jp/emo-ojizo/entry-12247595716.html
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も脳に良い刺激を〜
ダンスで表現力をつけよう!②
前回に引き続き【表現力】についてです。
前回の記事はこちら→http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/02/23/095146
今回は、表現力を伸ばすにはどうすればよいかを考えてみます。
まず、私のことでいうと、私はダンスで表現することがなかなかできませんでした。
笑顔で踊るっていうのも18歳くらいでできるようになったし、とにかく顔の表情が動かない。
イメージはあるんです、頭の中にめぐるイメージはすごくある。でも出ないんですね。
なので、子どもたちがレッスンなんかで笑顔で踊ってたりするとすごいなって思います。
今はそれなりに得意不得意の分野があるものの、まあまあできるようにはなってます。
前回の記事から言うと
”自分のこと”を表現するのは楽しくできるようになってます。あと、”歌詞”を感じるのもとても好き。”音”は感じてるんだけど、まだまだだと思う。”テーマ”はわりと意識して表現できる。”役”は、、、苦手ですね。あまり表現できないです。何をやっても自分になっちゃう。なので、自分に近い役であれば無理なく、まあまあできます。なので、”役”については、私説明できないんですね。。。
でも、私の周りで役になりきって表現するのがすごく上手で尊敬する人が2人いて、とても仲良くさせてもらってるので、いろんなエピソードを思い出して書かせてもらいたいと思います。
この2人に、以前役作りについて教えてほしいと聞いてみたことがあるのですが、
”自分で考えろ”と言われましてね。
はい。スパルタです。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3ひょぇぇぇとなりました。
そりゃそうです。
なので、私がやってきた練習方法や表現力を伸ばすには何をすればいいかを書いていきます。
1.自分を知る
とっても大事。自分はどんなタイプか。柔らかい動きが得意か、固い動きが得意か、表情は豊かか、身長や体型もそうだし、のんびりやさんか、せっかちさんか、性格も。知ったうえで、この作品はどうみせるか。
2.鏡をみて表情の練習
最初、私は顔の表情のレパートリーが少なかったし、筋肉も動きませんでした。で、自分がイメージする表情になってない場合があるんです。なので、イメージと合う感じになるにはどうすればいいか、こんなふうに動かしたらこうみえるなどいろいろ発見してほしいです。
いろんなパターンの表情ができるようになったら、その強弱の種類を増やします。
例えば、笑顔だったら、1が微笑みで10が大爆笑だとして、2.3.4...と笑顔の度合いをあげていくんです。笑顔にも何パターンもあるので、どこか寂しそうな笑顔とか、子どものような無邪気な笑顔とか、種類も思いつくだけやってみます。
3.歌詞のもつ意味を知る
歌詞ってそのまま解釈してよい場合と、裏の気持ちをよむ場合があります。私も振り付けするときはそこを感じるようにします。
例えば、”あなたの楽しそうな姿”っていう歌詞があったとして、表現したいのが楽しそうな姿をみて”私も嬉しい”なのか、”私は寂しい”なのか、そこをイメージします。そして、自分はどっちを表現するか決めます。そしてやってみる。鏡でチェックしますが、手のひらの向き、角度ひとつで違ってみえるので、アバウトにせず丁寧に形を覚えてほしいです。
表現も手のひらもお尻の穴も視線も全部ダンス!!
4.大前提のイメージをもつ
先に細かい部分を説明してしまいましたが、
大きなイメージを先にかためておくといいです。この振り付け作品は、どういっものか。
例えば、ハロウィンの最初のシーンで怖い雰囲気の作品だとします。
そしたら、大きなイメージとしては、暗い、冷たい、色でいうと黒っぽい、場所でいうと古い屋敷とか、、、事前にもらえる情報に自分のイメージを足していきます。
自分以外の周りの背景を設定する。イメージを決めるんです。これは、プロデューサーがいる場合、プロデューサーのイメージと合うようにしたいので、確認してみてほしい。
5.雰囲気をつくる
自分のもつイメージをなかなか表現できないとき、雰囲気をつくってみます。例えば、ドレスで踊るお姫様だったら、ドレスのような長いスカートをはいて踊ってみるなど。
帽子など小道具を使ってみたり、部屋の明るさを変えてみたり、髪型を変えたり、できるだけイメージに合う雰囲気に周りや自分をもっていきます。
私は以前、セクシーな動きが出来なくて、悔しくて悔しくて、ブラとパンツだけになって髪を振り乱して練習しました。それをやると、一気にわかってきました。
6.真似をする
人って経験したことしか、なかなか表現できないし、自分の引き出しって経験したことからできてる。だからいろいろ経験したらいいんだけど、自分にない引き出しを作りたかったら、真似するんです。動画みたりして。こんなかんじにしたいとか、自分の表現したいイメージに近い写真や動画をみまくる。で、真似する。
で、自分のものにしていけばそれはもう、自分の引き出し。パクるのはよくない?!、全く同じにはならないから、どう似せても自分色になっちゃうから、私的にはありです!
7.本を読む
これは、映画をみるとか漫画を読むでもよくて好きなものでよいのだけど、私は本が好きで本からイメージをもらってました。字だけの本って読みながら頭に映像が浮かんだり、自分が物語に入ったりします。イメージをもつ練習になります。
8.音を何回も何回も聴く
これね、いろいろ発見があります。
曲ってたくさんの音が入ってるんです。
で、それ、普段聴き分けられてないです。
作曲者さんならわかるけど、細かい音とか小さい音とか、こっそりいる。
ずーーーっと聴いてるとわかってくるんです。
この振りはどの音をひろってるのか、絶対意識したほうがいい。音をたくさん聴く作業はすごくいい。
9.振りの強弱
表現力って、パワーの大きさもあると思うんです。力なく踊るところ、元気100倍で踊るところ、それもどのくらいの力で表現するかでまったく違う表現にみえる。
全部を全力で踊るのが合うナンバーもあるし、サビはパワフルに、Aメロは軽いかんじでなど、作品によってみせたい表現がある。
なので、どのくらいのパワーで踊るかも表現のひとつだと知ってほしい。
自分がどうみせたいか、作品をどうみせたいか、ただ手を出す振りでも力の入れ具合でいろんな表情になる。
10.踊りながらイメージする
あーーこれ、私が大好きなやつなんですけど、教えちゃいます。あーーちょっと教えたくない気持ちもある。けど、あなたのこと応援してるんで教えます。笑
実際、踊ってる一瞬一瞬にイメージするんです。もう自分が魔法使いにでもなったようなかんじで。
例えば、手のひらを前に出したときに、光を放つイメージをもつ。手のひらからシャララ〜ンとね、細かい光の粒がたくさん飛び出したイメージ。もう、シャララ〜ンって言ってほしい。
それから、自分は自分サイズじゃなくて、もっともっと手が長くて、足も長いイメージ。
自分の周りの空気も自分の表現を映し出すキャンパスみたいなイメージ。で、背景もイメージする。
11.勇気を出す
これはとっても重要!!
とにかくやってみる!!
本気でやってみる!!
恥をかく勇気。
失敗してもいいと自分を許す。
表現って自分が100パーセントでやってても、実際出てるのは10パーセントくらい。
思ったより出てない。
なので、おもいっきりやる。
やり過ぎたら調整すればいい。
おもったより、伝えたいことがたくさんありました。自分でもびっくり。(=´∀`)
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も新しい経験ができる貴重な一日です。
ダンスで表現力をつけよう!①
ダンスって動きにキレを出したり、
しなやかに踊ったり、
ターンやジャンプなど技を磨いたり、
楽しめることはたくさんあるけど、
私が好きなのは、
やはり【表現すること】
なので、今日は【表現力】について書いていきます。
まず、表現力って何?!っていうところから。
もちろん、表現する力なんですが、
何を表現しているのか。
1.自分のこと
自分の感情、楽しい、悲しい、嬉しい、好きなどあらゆる感情を表現します。
私はどんなジャンルのダンスでも感情を表現できると思ってます。ヒップホップは、楽しいや怒りなら合うけど、他の感情はいまいち合わないのでは?!という人もいるかもしれません。
私の意見としては、ヒップホップでもどの感情表現もありです!!男女の恋愛をヒップホップで表現した作品などもあり、”好き”が伝わってくるとても素敵な作品だと感じました。
2.歌詞(曲に歌詞がある場合)
歌詞を表現する振り付けを踊るとき、ダンサーも歌詞をイメージする必要があります。歌詞のひとつひとつの言葉が持つメッセージを感じ表現します。
3.音
ダンスに欠かせない音、音楽。これを表現するのは本当にかっこいいなと感じます。
ドンならドン、バンならバンに合う動きを意識します。音をうまく表現できる人は、ダンスが上手にみえるし、音に合わせてるというより、その人が音を出してるように見えたり、音に溶け入っていて心地良さも感じます。
4.テーマ
ダンスの作品にはテーマがあるものがあります。例えば、”友達”や”風”など、目に見えるものも見えないものも表現します。そのテーマを理解し、振り付けをどう表現するか感じ、イメージしながら踊ります。
5.役(役がある場合)
ダンスはミュージカルなどでも、盛り上がるシーンや大事なことを伝えるときにも使われます。役になりきること、さらに、その役が何を伝えるのかを理解すること。世の中にはいろんな役があって、それを演じることは、実際の自分の人生ではできないような体験ができたり、味わえない感情を知れたり、貴重な体験です。
表現力は観る人に伝えるためのダンスに欠かせない要素のひとつです。これを楽しむことは、ダンスを楽しむことの大部分を占めてるように思います。
踊ってるときに自分を表現してない人はいません。どうやっても自分がでる。出してないつもりでも出ちゃってる。
なのでね、素敵に表現するには、
もうね、魂を磨くしかない。
自分を大切にしたり、一日一日を楽しく過ごしたり。磨かれない日なんて無いのだけど、どれだけ自分の心に素直にいるか、これはとっても大事。
という、大前提がありながら、
では、表現力は実際どうやったら伸ばせるのか、表現力がつく練習方法などを次の機会に書きたいと思います。
写真は”時空”を表現したダンス(=´∀`)
*・*・*・*・*・*・*・*・*
★ダンスクラス新規オープン★
無料体験レッスン予約受付中。ご予約はHPから。
↓↓↓
emo DANCE schoolのHP
https://emodanceschool.wixsite.com/emotion
大人の方の8月と9月のレッスンはこちらから。
http://emojizo.hatenablog.com/entry/2018/07/24/150737
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も一日をしっかり味わっていきましょー。
ダンス講師の役割分担
以前、”ダメな先生はいない”と書きました。
http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/02/16/084830
なぜなら、役割分担だと思うからです。
例えば
手取り足取り細かく教える先生
まったく指摘せず、見せて気付かせる先生
しつこく指摘してくれる先生
柔軟を教えるのが上手な先生
ターンやジャンプなどを教えるのが上手な先生
生徒の情熱を絶やさない先生
言葉で説明するのが上手な先生
言葉では説明しないが、何度も踊ってみせてくるれる先生
など、たくさんのタイプがいて、生徒が自分に合う、より成長できる先生をきっと見つけられると思うからです。
で、この教え方の差っていうのは、
先生のこれまでの経験や体の条件などダンスに対する向き不向きによります。
みな、自分なりのベストな方法で教えています。
わかりやすい例で言えば、
優等生タイプの先生(生徒時代、ダンス教室では上手な方で、主役を務めたり、体の条件も良くなんなくやってこれたタイプ)は、器用で感覚でささっとできちゃうので、生徒に教えるときは見せて伝える場合が多いです。
生徒は必死に先生を見るし、観る力もつくし、覚えるスピードも早くなるように鍛えられます。先生が何度も踊ってみせてくれるので、イメージしやすく真似しやすいです。
落ちこぼれタイプの先生(生徒時代、ダンス教室では苦労してきて、体も硬かったり不器用なりに努力してきたタイプ)は、ひとつひとつ説明したり、生徒の体をさわって動かして教えたりします。できない生徒の気持ちがわかるので、できるようになるまでのヒントや精神面のフォローもできたりします。
全員のダンス講師がこれに当てはまるわけではなく、特徴はさまざまですが、例えばこんなふうに教え方にも先生のこれまでの経験が影響してると言えます。ダンスは不向きだけど、好きで続けてきて先生になったというかたは、ここぞとばかりに、今までたくさん学んできたことを生徒の成長に役立てると思います。
これは、どちらがいいかではなく、ダンスをやりたい本人が合う先生を選んでいけたらと思います。
なので、世界中のダンス講師は役割分担だと思うのです。こういう生徒に向いてるっていうのがあると思いますし、生徒も成長にあわせていろんな先生と関わっていくと良いと思います。
ちなみに、私は得意とは思わないのですが、
”ダンスに興味がない子にダンスを教える”という機会がすごく多く、いろいろ試行錯誤してきました。なので、初心者向きなのかなと思ったり、それから、ダンスがなかなか上手くならない人向けにその人のレベルアップの仕方を指導したり、足りない部分を伝えとことんやるクラスだったり、、、
まとめると、一人一人をしっかりみるほうが好きなのかなと感じます。
あーそうだなー書いてて気付いた!!
私、自分が習ってたときに、先生にもっと見て注意してほしかったんだ。だからだ。
あーそうだ、そうだ。だからだ。
ブログ書いてよかった。
やはりブログは自分のために書いている笑
あと、補足ですが、
一人一人を見ない先生も良い先生です。
生徒を信じて見守ってます。もし、個人的に指導してほしかったら、質問しにいってみてください。勇気がいる場合もあるけど。
(^_^)
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も自分をハッピーにしていきましょー