テーマパークダンサーになるなら知っておきたい5つのこと①
テーマパークダンサーになるなら知っておきたい5つのこと①
テーマパークダンサーになりたい、そのためにはどうしたらよいか、という相談も受けるので、今回はテーマパークダンサーになりたい人のために書いていきたいと思います。
私についてですが、私がテーマパークに関わったのは2000年に変わるときのディズニーのカウントダウンパレードが初めです。まだ学生だったのですが、福岡から千葉に行ってリハーサルを受けて、持ち帰って練習して本番になりました。全然覚えられなくて、練習もできなくて、今考えると申し訳ないです。
それから、専門学校卒業後は倉敷のチボリ公園で2年間ミュージカルダンサーをして、その後ピューロランドで1年間パレードダンサー、その後、バイトしながら自主公演をして、ラグナシア(現ラグーナテンボス)でパーク内のいろんなショーの振り付けをさせてもらい、ダンサーとしても少し出演させてもらいました。
私が関わったところは、4箇所ですが他にもテーマパークはいくつかあり、それぞれに特徴がありダンサーもそれに合ったダンサーが選ばれていると思います。テーマパークダンサーになるにはどうしたら良いか、ヒントになれば良いと思います。
はじめに、、、
以前、高校の部活のコーチをしていたときに学生からテーマパークダンサーについて聞かれたのですが、その子は他の会社に就職して、バイトでテーマパークダンサーをやりたいと思っているようでした。テーマパークダンサーはバイトじゃないので、バイトみたいなシステムのところもあるかもしれませんが、基本的に契約して本業としてやるお仕事なので、バイトとしてはできないです。リハーサルも閉園後の遅い時間や、開演前の早朝にやることもあるため、スケジュールを優先してもらわないといけません。
それでは、テーマパークダンサーになるなら知っておきたい5つのことをかいていきます。
テーマパークダンサーになるなら知っておきたい5つのこと
1.行きたいテーマパークを調べつくそう
テーマパークといってもそれぞれの場所によって必要なスキルが違います。また、テーマパーク内のショーによっても必要なスキルが違います。それを事前に調べて、しっかり対策をしてください。バレエが必要なのか、ヒップホップが必要なのか、アクロバットが必要なのか、歌が必要なのか、ショーによって全然違います。
実際に見に行って、どんなダンスなのかを知ることが大切です。そして、そのジャンルのダンスを習得しましょう。1つのジャンルは習得するまでに週1回だと最低3年はかかります。毎日練習したり、日頃からトレーニングしたり、しっかり積み重ねてください。
2.オーディション対策を怠らない
ダンスを習いしっかりと準備をしてきていても、オーディションに合格しなければテーマパークダンサーになれません。事前にオーディション情報を把握し、対策してください。
まず、オーディションに出す写真は宣材写真を撮るプロにお任せした方が良いです。自分で撮ることもありですが、本気で合格したいならお金がかかっても撮ってもらった方がいいです。テーマパークダンサーは体のラインがわかる服装での写真になると思うので、ダボダボの服は避けてください。女性はヒールで撮影すると良いです。どの服装で撮るかによりますが、ベージュのヒールなどオススメです。
これは私の意見ですが、写真を撮るときの服装やオーディションを受けるときの服装や髪型は、そこのテーマパークのイメージに合うような色や雰囲気だと、さらに良いと思います。ここまでこだわらなくていいのかもしれませんが、どんなイメージに受けとられるかが重要だと思うのです。例えば、ピューロランドであればキティちゃんと一緒に踊ると相性がいいなというふうに思ってもらえる雰囲気ですね。現在テーマパークでダンサーをやってる人たちをよく観察してみてください。
また、なぜこのテーマパークで働きたいかなども具体的に書くことをオススメします。ダンスが好きだから、ダンスで仕事をしたいから、という理由であれば、どこのテーマパークでもいいわけです。でも、ここのテーマパークが良いという理由を書いてみてください。
3.容姿を磨く
テーマパークダンサーは容姿もとても大切です。できることはしっかり取り組みましょう。私がチボリ公園のオーディションを受けるときは、痩せてから受けました。というのも、先生から痩せないと合格できないと言われていたので。チボリ公園に一番行きたかったので、人生で初めて本気で頑張りました。ちょっとしか痩せなかったですが、、、
メイクも自分が一番素敵になるように練習してください。実際に合格してテーマパークダンサーになると、メイクは自分でします。自分を美しくみせるためにできることがあればやってみてください。
テーマパークダンサーになるなら知っておきたい5つのこと、前半はここまでです。続きはまた次回書きます。
次回の内容はこちら。
4.ダンサーというよりエンターテイナー
5.テーマパークダンサーになってもその後が大事
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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