☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

ダンスで自信を持つ3つの方法

ダンスで自信を持つ方法

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自分のダンスに自信がないということは決して悪いことではありません。はじめはみんなそうです。でも、自信をもって堂々と踊りたい、ダンスの仕事もたくさんしたいと思う人はたくさんいます。もっと上手になったら自信が持てると考える人は多いですが、私の周りを見てみると、活躍してるダンサーや自分の道を切り開いて進んでいく人のダンスの技術はさまざまなのです。それらの人の共通点は「自分はできる!」という信念があること。今回はダンスで自信を持つ方法について書いていきたいと思います。

 

なぜ自信が持てないのか

なぜ自信が持てないのかを考えてみると、一番に思い浮かぶのは「周りとの差」でした。身近なクラスの中にも上手な人がたくさんいて、SNSでもテレビでもダンスが上手な人が溢れています。そんな人たちと自分を比べても大抵及ばないレベルで、自信がなくなります。

 

また、オーディションやコンテストで選ばれないと自分がダメだと言われたような気分になる人がいるかもしれません。その結果が全てのように感じ、どうせ自分は認めてもらえないと思い込んでいませんか。今活躍しているダンサーも過去にはオーディションやコンテストに落ちまくっている経験はあると思います。そこからどうしたかが重要なのです。

 

ダメな自分からの脱出

今まで自分はダメだと思ってきた人!!今これを読んでいるということは、ついにダメな自分から脱出するときが来たということです。今から切り替わるのです。

 

ダメな自分から脱出するということは、つまりは自分をダメだと思うことからの脱出です「ダメな自分じゃなくなる」のはすぐには難しいですが、「自分をダメだと決め付けてたのをやめる」ことはすぐできます。「ダメではない」と思うことが難しかったら、「ダメのまま前に進む」と決めてください。むしろ、今はダメでもいい、でもそうじゃない自分に会いにいく気持ちでいてほしいのです。

 

自分をダメだと思っていることや、周りと比べて自分はダメだと思っていることは、自分の中の世界だけの話であることを知ってください。周りはそこまで思ってないし、思っていたとしてもあなたの世界とは関係ないのです。あなたの世界はあなたがつくっているのです。そこに「自分はダメな存在だ」という法律を作ってませんか?もしその法律を作っていたら、きっと他人からの発言をマイナスに受け取ることが多くなっています。もし、あなたの世界に「自分はダメな存在だ」という法律があったら「自分は唯一の素敵な存在だ」に書き換えてください。

 

ダンスで自信を持つ3つの方法

 

1.自分の気持ちに素直になる

自分が〇〇したいということに全力で応えること。例えばレッスンで習った振り付けをしっかり踊れるようになりたいという気持ちがある場合、どうせ自分はダメだ、、、という気持ちに負けず、取り組むこと。できるまで諦めずに練習する。できることからやっていたら、次に何をすれば良いかが見えてきます。自分のために自分が何をできるか考えてみてください。

 

2.小さな目標を達成する経験を積み重ねる

1で話したように自分の気持ちに応えて達成していくこともそうですし、今月はレッスンに10回行くなどの目標でもいいですし、わりとすぐ達成できそうな目標からはじめて、それを達成していく経験を積み重ねてください。階段を一段ずつ上がっていくように、コツコツと積み重ねてください。できなかったとしても、それはそれで受け止め、改善して次に繋げるようにできたら良いと思います。

 

目の前にあること、できることを淡々とやっていくことで達成できることもあります。ダンスは急には上手くなりません。日々の少しずつの積み重ねがいつか大きな効果を出すのです。小さな種が少しずつ育って花が咲くように、自分を育ててみてください。

 

3.七転び八起き

私が好きな言葉です。今活躍しているダンサーで挫折を味わってない人はいないのではないかと思います。芯のある強い輝きは、悔しい気持ちや落ち込む経験を乗り越えてきたからこそあるのだと思います。失敗しても何度も立ち上がってきた強さがあったからこそ、成功しているのだと思います。

 

失敗を失敗したままで終わらないように、そこから学んで、また進んでいくことを繰り返し経験することで、自分は大丈夫だという気持ちになれるのです。どんなことがあっても乗り越えていけるという自信が持てるのです。失敗したときに、自分を突き放さないで、味方でいること。ときには休みながらでも良いので、自分に付き添ってください。失敗の経験や悔しい気持ちになったことは、あとになって経験できて良かったと思えるでしょう。

 

私もたくさん失敗してきました。仕事でも、レッスンでも、舞台制作でも。恥ずかしいこともあるし、本当にたくさん。しかし、失敗のおかげで人と繋がれたり、必要な能力が身についたり、周りのサポートに感謝できたり、あの失敗の経験は私にとって宝物だと言えます。

 

もし、今悩んでいることがあるのなら、成長できるチャンスです。自分はどうありたいか、自分に何ができるか考えてみてください。転んでも何度でも立ち上がるぞ、という気持ちで自分のダンス生活に取り組んでほしいと思います。

 

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