☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

ダンスの上達をスピードアップさせる5つの考え方

毎週、ダンスを真剣に上達したいと考えてる方々から相談や質問のメッセージをもらい、とても嬉しく思っています。私が30年以上ダンスと関わってきて、学んできたことや今理解できていることを、ダンスを始めてまだ数年の方々に伝え、それが伝わったときにすごく嬉しい気持ちになります。

 

私が学んできたことが、受け継がれ、新たな作品が生まれ広がっていく可能性があることが、私のワクワクポイントでもあります。ダンサーを応援したい気持ちが少しでも実ると、私が満たされた気持ちになります。ありがとうございます。

 

今回は、ダンスの上達をスピードアップさせる考え方について書いていきます。ご相談のメッセージには、「自分のダンスを見るとつらい」や「なかなか上達しない」というような、自分のダンスを好きになれないというお悩みがたくさん届き、「ダンスが好きなのにダンスを楽しめていない」という方が多いと感じています。そんな方に是非読んでいただきたいです。

 

ダンスの上達をスピードアップさせる5つの考え方

 

1.注意されたら自分の可能性が広がった証と理解する!

よくですね、注意されたら「私ダメなんだ」「私できてないんだ」と受け取り、気持ちが落ち込み、脳が停止する人がいます。私もそうでした。しかし、振り付けの仕事をしたり、ダンスのインストラクターをするようになってわかったのですが、注意は「その人ができるはずだから言う」わけであって、さらには「もっと素敵になるのが見えたから、アドバイスしたい」から伝えるんですね。なので、「違う!」「そうじゃないでしょ!」と注意を受けたら、「あなたはもっとできる!素敵にみせられるよ!」と変換してください。

 

ただ、無理に替える必要はありません。落ち込みたいときは落ち込みましょう。あなたに必要で起きてるのだと思います。注意されるたびな何度も落ち込み、いつからか落ち込まずに、「はい!」と取り組めるようになります。注意されたことを感謝で受け取れるようになります。すでに感謝で受け取れてるという方、素晴らしいですね。その調子でどんどん上達してください!

 

2.できないことに向けてる意識と同じくらいできてることに意識を向ける!

「自分のダンスを見るとつらい」という方のほとんどはできないことにばかりフォーカスしてる人が多いです。できないことに意識がいくのは、そこをできるようにと取り組んでいるのですから、目がいくのは当然なんですが、できないことばかり考えていると、自分の未熟さを責めてしまい、ダンスを楽しめないということが起きる人もいます。

 

あれもできない、これもできないと脳内がパニックになる人もいますし、自分は全然ダメだったなという気持ちでいっぱいになってしまいます。それも、成長していく上では必要な感情であっても良いと思いますが、できたことに目を向けるのも大切なことです。「昨日できなかったことが今日はできた」や「ほとんどできなかったけど、最後のポーズはきまった!」、「音をよく聞けた」、「できないなりに最後までやりきった!」など些細なことでもよいので、できたことを見つけ、コツコツとできるようになったことを積み重ねていきましょう。それが、自信になっていきます。小さな成功体験を積み重ねることが、喜びであり、楽しみであり、それがダンス上達に取り組むパワーになります。

 

ダンスの練習がつらいという人は、このパワーが足りてないかもしれません。

 

3.人の良いところが見えたら、自分にもできる可能性があると知る!

周りのダンサーと自分を比べて、落ち込む人も多いです。「あんなふうに踊りたい、私はできていない」と。しかし、素敵なところを見つけたということは、その素敵なところはすでに自分にある!と思ってください。あなたの中にすでにその種はあります。今からそこに栄養を与えて、育てていきます。もちろん、そこに目を向けて、行動を起こさなければ実りません。

 

ですが、ここに注意点があります。素敵!と思ったことの中には、どうすることもできないこともあります。例えば、長い足や小さな顔など生まれ持った才能の部分。どんなに素敵と思っても、手に入れることは難しいです。そういうときは、長い足だと何が素敵なのか、小さな顔だと何が魅力的なのか、そこを感じる必要があります。それを感じたときに、その何かがあなたにとって重要だと気付くと思います。違う側面からあなたの才能が開花するかもしれません。

 

4.ダンスのレベルに関係なく、人にハッピーを届けられると知る!

ダンスが上手い人は、踊ると見ている人を魅了することができます。ダンスの上手さに加え、その人の人間的な輝きも伝わってきます。しかし、上手い人だけがハッピーを届けられるわけではありません。ダンスを習い始めて間もない人も、感動を届けられます。自分のダンスを精一杯踊ること、本番の日に向けて悔いのないように取り組むこと、そして、めいっぱい楽しむこと。今、私は楽しい!幸せ!大好き!の気持ちがあれば、ダンスのレベルは関係なく、キラキラ輝き、観ている人を幸せにします。なので、自分の気持ちに無理がなければ、ダンス歴が短くても、発表会やイベント出演など是非トライしてみてください!お客さんに見せる機会はありがたく、ダンスが一気に上達するチャンスです。

 

5.恥をかいても良し!何度きいても良し!

ダンスを上達したいのに、身動きとれなくなってる人は、大抵自分のできなさをオープンにできない人。最初はできないことが多いのは、当たり前のことで、今は有名なダンサーも誰しもが通ってきた道です。できなくても恥ずかしがらずにガンガン踊る人の方が確実に上達は早いです。早く上手くなりたいなら、恥をかくことを自分に許すこと。恥をかく勇気を持って、レッスンにのぞみましょう。もし、笑われたとしても、関係ないですし、笑った人よりもきっとうまくなります。

 

そして、レッスン内でわからなかったことは、先生やわかってる人に聞きましょう。聞くことが恥ずかしかったり、遠慮したり、申し訳ないと思ってしまう人もいると思います。しかし、わからないままでは自分で練習することもできないので、はっきりわからないことを伝え、教えてもらうようにしましょう。何度も同じ質問をする場合は、より詳しく「ここがうまくいかない」や「できるようになるにはどこをどうするとよいか」などを伝えると良いです。

 

さらに、「自分のダンスどうでしたか?」と全体的に聞くのもありですが、確認したいところがあるなら「自分はこんなふうに表現していたのですが、どうでしたか?」など、具体的にダメ出しをもらうのも良いと思います。

 

 

以上、ダンスの上達をスピードアップさせる5つの考え方をご紹介しました。ポジティブが良く、ネガティブが悪いわけではありません。ネガティブも必要で重要な要素です。どちらも感じ、偏らず、自分らしいダンスが踊れるように向き合っていただきたいと思っています。あなたのダンス人生がさらに充実したものになりますように。

 

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LINE@登録者さま100名目指していましたが、いつのまにか107名になっておりました!嬉しい!!(゚∀゚)ずっと読んでくださっているみなさま、ありがとうございます!!最近登録してくださった方もありがとうございます!!

 

これからも、お役に立てるような記事を書いていけるように、頑張りたいです。気分にわりと流されるためあまり更新しない時期もありますが、自分のペースで感じたことを丁寧に綴っていきたいです。

 

100名になったら何かプレゼント企画をやりたいと考えていますが、思いつくことが、

・1000円で3時間みっちりレッスン

・振り付け作品動画配信

くらいなんですね、、、

 

これらはやりたいと思ってますが、詳しく日程や内容を決定して、お知らせしたいと思ってます!!

 

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