☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

ダンスを習っているが上達が遅い

ダンスを習っているが上達が遅い

f:id:emojizo:20190702095634j:image

 

ダンスを数年習っているがなかなか上達が感じられないというご相談を良く受けます。それには、いろんなパターンがあるので今回はこのことについて書いていきたいと思います。

 

1.やる気の問題

なんとなくダンスレッスンを受けて、上手になりたいという気持ちがなければ、やはり上達は遅くなります。今日習ったことでできないことがあったら、来週までにはできるようになるように練習する気持ちがあってほしいと思います。その気持ちがあるか無いかで、どんどん差がついていきます。

 

上手になりたいけど、どうしたらいいかわからない、練習方法がわからないということでしたら、お母さんやお父さんがはじめは付き添って練習して、その後は一人で練習できるようになったら良いと思います。練習方法の仕方を提案してあげるのは、良いと思います。練習を強要するのは、場合によっては良くないこともあるので、子どもの様子を見ながら決めてほしいです。

 

練習をしているのに上達がなかなか感じられない場合は、練習方法を変えてみる必要があるかもしれません。自分だけを鏡でみて練習していて、上達が感じられない場合は、誰かと一緒に練習するか、先生やお手本となるダンサーが見れる動画を見ながら、自分との違いを探すなど工夫が必要です。

 

2.不器用なタイプ

不器用なタイプの人は、週1回1時間のクラスの中ではなかなか上達は難しいです。レッスン内で習った動きをレッスンの中だけで、できるようになることがなかなか無いので、できないまま次の週になり、できないままさらにまた違う動きを習うことになったりと、「できないまま」の状態が積み重なっていることが多いのです。その子のために、レッスン内でできるようになるまで、そればかりを練習できればよいですが、周りとのバランスもあり、個人レッスンでない限りクラスの中では難しい場合が多いと思います。

 

なので、不器用な子は人一倍練習する習慣をつけてほしいです。この、不器用だけどできるようになるまで練習する習慣は、その子にとって重要な経験でこの先とても役に立ちます。練習すればできることを知ることがとてもとても大切なのです。自分を否定せずに信じることができるようになります。私はどうせできない、、、と思いながら生きていくか、私はやればできる!と思いながら生きていくか、全く違う人生になっていきます。不器用は悪いことではありません。心が豊かになる素晴らしい要素です。不器用さを抱きしめて、悔しい気持ちも感じながら、コツコツ頑張ってほしいです。

 

3.レッスン内容の問題

レッスンの内容が合ってない場合があります。初心者なのに、上級者のような内容であれば基礎的なことを詳しく説明しなかったり、基礎をとばして基礎がないとできないことを練習したりするかもしれません。

 

例えば、連続でターンをするフェッテという技を練習するとしたら、まずシングルターンが美しく回れるようになっている必要があり、さらにシングルターンができるようになるためには、美しくパッセバランスができる必要があり、さらにパッセバランスができるようになるためには、正しいルルベの位置を知り、キープする筋力が必要です。さらに正しいルルベ位置を知るためには、体の引き上げを知る必要があります。なので、体の引き上げも知らず、正しいルルベの位置もわからず、キープ力が無い状態でフェッテを練習するというのはかなり順番が違うと思います。

 

時間はかかりますがフェッテを練習していく中で、これらのことに気付いていくことも可能かもしれませんが、不器用な人にはより時間がかかると思いますし、器用な人でも自分だけでこのことに気付いていくのは、余程の分析力と観察力と時間と体の感覚が無ければ難しいです。なので、これらをきちんと教えてもらえるクラスを見つけてほしいと思います。それが一番早いです。

 

今のクラスで上達が遅い場合は、レッスン内容が今の自分のレベルに合っているかを考えてみてください。

 

4.先生の指導方法

少人数のクラスから大人数のクラスまでいろんなクラスがあると思います。大人数のクラスで先生が1人だと全員をチェックするのは、難しく一人一人指導することはできません。ある程度上手な人たちのクラスや自分で違いを見つけられる能力が育っている人たちであれば、問題ないですが、言われたことを理解して自分の体に反映できない場合はわからないままクラスが終わってしまいます。

 

初心者は先生に見てチェックしてもらう方がおススメです。正しい体の使い方を理解できるようになるまでは、しっかり見てもらえる環境のクラスが良いでしょう。

 

私的には、同じことを何度もしつこく言ってくれる先生はおススメです。良くなるまで見捨てずに言ってくれるのはありがたいことです。というのも、1回伝えてすぐ直る人の方が少なく、何度も意識してやっとできるようになることの方が多いのです。自分でなかなか気付けないこともよくあるので、何度も伝えてくれる先生は良い先生だと思います。もちろん、中学生以上であれば、1度言われたことは自分でしっかり意識して、直していってほしいと思います。

 

ダンスを上達していきたい人は、これらのことを見直してみてください。

 

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

 

LINE@に登録してくださった方に

いち早く石川由佳のダンスレッスン情報をお伝えします。また、LINE@に登録すると1対1で会話できますので、質問や感想などご自由にコメントしてくださいね。ID「@wmp5965g」で検索もしくは下記リンクをクリックで登録できます!

https://line.me/R/ti/p/@wmp5965g

 

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

 

小学生と未就学児のための石川由佳のダンスクラスはこちら。

↓↓↓

emo DANCE schoolのHP

https://emodanceschool.wixsite.com/emotion

 

たまプラーザ駅徒歩2分

★石川由佳のキッズダンスクラス新規オープン★

アイドルキッズダンスクラス

リトルキッズダンスクラス

無料体験レッスン予約、次回は8月です。

 

無料体験レッスンの予約フォーム

https://ssl.form-mailer.jp/fms/d2fef5d2581353

 

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

 

また、私の記事は無許可でシェアしていただいてかまいません。必要な方に届きますように。

 

 

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

 

#ハッシュタグ

#ダンス #ダンサー #emoTION #emo #石川由佳

#レッスン #アドバイス #体 #練習 #ジャズダンス #バレエ #体幹 #引き上げ #基礎 #姿勢 #クラス #レベル #ヒップホップ#フリースタイル#上達 #表現力 #キレ #メリハリ #カッコ良く #感情 #表現 #練習の仕方 #リズム #音楽 #特徴 #右脳 #雑になる #上手 #時間 #おばちゃん #シニア #子ども #ブログ #ついていけない #苦手 #コツ #独学 #体が柔らかい #注意点 #深く #足の裏 #ケア#味方 #自信がない #dance #動画 #自己肯定感 #才能 #強み #仕事 #センター