☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

ダンス上達のため自分と作戦会議

ダンス上達のため自分と作戦会議

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前回は「ダンスのできないからの脱出」という記事を書きました。こちら↓

ダンスのできないから脱出する - ☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

 

ダンスでできないことがあって、それをできるようになるためには、どうしたらいいかについて、私の今までの経験を紹介しながら書いていきたいと思います。

 

上達が早い人っていうのは、もちろん練習時間も長いんですけど、それだけじゃなくて、自分に合った練習方法を知ってると思うんです。レッスンで教えてもらった基礎練習や柔軟、ストレッチの他に自分で考えた練習方法があるのです。それは、どうしたらできないことができるようになるか考えた結果、あみだした方法なんです。つまり、どうしたらダンスが上達するか常日頃から考えているし、思いついたことを試して、自分に合ってることや効果があったことを選んで、練習に取り入れてるんです。

 

与えられたことをとにかく試す、先生に言われたことをやるだけじゃなく、自分で考えることはその後の能力開花に大きく関わってくると言えます。正解を与えられることに慣れてしまっているので、すぐに答えを聞く人が多い中、間違えながらも自分なりに正解にたどり着く能力を育てることは、生きる力そのものです。

 

全てにおいてそうするべきだとは思いませんが、要領良く生きることと大変だけど自分で乗り越えていくことの両方をバランスよく経験してほしいです。力をつけたいことに関しては、自分でもがきながら考えて、学んでいくこともすごく重要です。

 

ダンスのアイソレーションは、何も考えず先生の真似をしていると思います。私もそうでした。先生がしているからしているわけで、体のどこを鍛える練習なのか理解してやってる人は少ないと思います。まさに正解を与えられた状態なわけです。でも、「この動きは体のこれを鍛える練習だ」と理解すると、体に意識が向いて効果が上がります。今自分は体のどこを鍛えているか、考えてみてください。

 

今日の本題ですが、ダンスの上達のために自分と作戦会議をすることについて説明します。与えられたこと以外にも、自分ができないことをできるようになるための練習方法を考えようと言いたいのです。

 

前回の記事を読んでくれた私の友人が、バレエの「アチチュード」で、筋肉がなくてその姿勢はできないと言ったと言っていたので、これを例に考えてみたいと思います。

 

アチチュードというのは、この足の型のことを言います。

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膝から曲げた足です。後ろバージョンですが横でも前でもアチチュードはあります。ただ、この方のアチチュード、体勢があまり美しくなく、これはお手本にしないでください。

こっちの方がいいかな、、、

 

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アチチュードはきれいですが、どこに乗ってるのーーっ💦って、棚?棚の上?どういう状況??場所が気になりますが、おいといて、、、

 

で、このアチチュードができないとしますね。ひたすらこの形を練習するのもありですが、自分の足りないところを鍛えるにはどんな練習方法があるのか考えてみます。そのために、まず何ができないのか自分の体を感じてみます。考えられることは、、、

 

【アチチュードの足をあげるための筋肉がない】

これは体幹も必要ですし、お尻の筋肉も必要です。特にどこが足りないと感じるか、それに合わせて練習方法を考えます。

 

体幹がないと感じたら

体幹を鍛えるトレーニングをします。バランスボールに乗るでもいいし、芯を意識してバランスをとる練習でもいいし、内側の筋肉を引き上げるトレーニング、腹筋などできることはたくさんありそうです。

 

●お尻の筋肉がないと感じたら

両手両ひざをついて、後ろに足をあげるトレーニングもお尻の筋肉を鍛えることができますし、うつ伏せに寝て足をあげる練習でも、腰に負担が少なく鍛えることができます。たったまま、どこかにつかまって足を蹴り上げる練習もあります。

 

【アチチュードの足をあげたときに上半身が保てない】

これは体幹と背筋が必要です。この場合の体幹は、お腹を引き上げるトレーニングが必要です。

 

●お腹を引き上げるトレーニン

日頃からお腹を引き上げた状態で呼吸ができるように意識します。普段の生活の中でお腹を引き上げたままいつものように過ごしたり、お腹を引き上げたまま電車に乗ったり、キープする力をつけていきます。このとき、肩があがらないように注意です。

 

●背筋をつける

うつ伏せに寝て上半身を起こしてくるトレーニングや、手を両脇あたりについて腰を曲げ、そこでキープする練習方法がありますが、急にやると痛めるので無理なく少しずつ行いましょう。

 

【腰が固くて足が上がらない】

この場合は、腰の柔軟性や股関節の柔軟性が関わってきます。毎日腰や股関節をゆるめて、ストレッチをして徐々に動けるようにしましょう。

 

どこかに足をあげられる場所があれば、そこでアチチュードを保つように練習もできますし、うつ伏せで寝て、足と頭をつけるように腰を曲げるストレッチもあります。

 

この他にも、アチチュードを保つキープ力がないパターンもあります。それは、繰り返しアチチュードを保つ練習が良いと思います。

 

このように、ひたすらアチチュードをやる練習もあれば、アチチュードができない原因を解消するような練習方法もあります。自分のできないをできるようにするための作戦会議を開いてもらいたいです。

 

私は足首が固くて、プリエをしたときに変な方向に膝や足首の重心がズレるという悩みがありました。そこでそれを直すために、毎日バーに向かって内腿を鍛えるというの習慣にしていた時期があります。足首もなるべくストレッチして、股関節も可動域を広げるトレーニングをして、頑張っていました。そのときに、自分が今までお尻の筋肉を使ってなかったかを知り、衝撃でした。使い方を理解してなかったので、うまく使えてなかったのです。長年バレエをやっていて遅すぎる気付きです。それまで何も考えずにバレエをやっていたこと、苦手に向き合ってこなかったことが原因です。

 

なのでね、みなさんはちゃんと自分と作戦会議をしてダンス上達に取り組んでほしいと思います。

 

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