☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

ダンスできれいなターンを回る8つのチェックポイント

ダンスできれいなターンを回る8つのチェックポイント

 

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ピルエットやフェッテなど、きれいな軸のとれたターンを目指して練習してる人は多いと思います。どうすればダブルやトリプルが回れるようになるのか、文章で説明するのは難しいのですが、今回はきれいなターンを回るためのチェックポイントと大切なポイントをご紹介したいと思います。

 

ダンスのターンをきれいに回るために必要な3つこと

 

1.体幹

ダンスのターンには軸となる体幹が必要です。体に軸がないと、ブレやすく転んでしまいます。内側に締める筋肉やまっすぐに立つことを保てる力をつけるために、体幹レーニングをしたり、ダンスの基礎トレーニングをしましょう。特に体を引き上げる力は重要です。

 

2.正しい位置のルルベ

ルルベが正しい位置でできているかはとても重要です。よく小指の方に重心がのったまま回っている人がいます。倒れやすいですし、ブレますので、癖になっている人は意識して直していきましょう。足の形も変になる場合もあります。まっすぐ立つためには、正しいルルベの位置を覚えてください。

 

3.キープ力

ターンを回っている間は、引き上げた態勢をたもたければなりません。そのキープ力が無ければ、ルルベがすぐに落ちたり、パッセの足が落ちたりします。体を真っ直ぐに使えるようになったら、それを保つ力をつけましょう。

 

これらがないと危ないことも

きれいにターンを回るためには、このように必要な要素があります。これがないと、倒れやすく、ケガもしやすいので、必ず回る前にトレーニングをして身についてから、ターンに挑戦してください。これらは1日や2日でマスターできるものではないので、日々コツコツと積み重ねることが大切です。

 

 

ダンスできれいならターンを回る8つのチェックポイント

 

1.プレパレーションの態勢

プレパレーションとは回る前の準備姿勢のことです。振り付けによっては、いろんな態勢からターンを回ることがありますが、基本的にはまっすぐの姿勢から回ります。

 

この準備姿勢でよく見るのが、前かがみになっている場合です。前かがみになっていると、ルルベに立ったときに上半身が前や後ろにブレることが多く、軸が取れないのです。ルルベに立ってパッセにしたときに、骨盤を前に押す形になるので、上半身が後ろに倒れ、軸足の膝が曲がりやすいです。後ろに倒れる、軸足が曲がりやすい人はプレパレーションの態勢を確認してみてください。

 

2.軸足が曲がっていないか

軸足が引き上がってないときは、膝がゆるんでることが多いです。膝を曲げたまま回るターンもありますが、そうでない場合のターンは基本的に膝は引き上げて回ります。膝を曲げてバランスをとろうとするのがクセになるのはよくないので、しっかり伸ばすことを意識しましょう。

 

軸足の膝が曲がっている場合、お尻や内腿も締まっていないことが多く、まっすぐの軸にならないことが多いです。まっすぐの軸でないと、ダブルやトリプル、それ以上回るのは難しいです。

 

3.お腹が引き上がっているか

お腹を引き上げることは、ターンの姿勢を美しくすることに繋がります。お腹を締めていないと胃から上が後ろに反りやすく、ブレてしまいます。お腹を締めることで、頭頂部を上に引っ張るような軸ができ回りやすくなります。

 

またお腹を締めていないと、横腹が縮みアームスが崩れやすいです。そして、体を水平に保つことができず、体がぐにゃぐにゃとブレます。

 

後ろに倒れやすいと感じる人や立ってすぐにルルベが落ちてしまう人は、回るときにお腹が締まっているかチェックしてみてください。

 

4.骨盤は水平か

足をパッセにしたときに、パッセの方の足のお尻が上がってしまい、骨盤がナナメになってしまうことがよくあります。そうなると、骨盤が左右にズレ、下に傾いた方に倒れてしまいます。プレパレーションで骨盤を水平に保ち、パッセのときも腰が左右対称のラインにあるかチェックしてみてください。骨盤を水平に保ったらまま、パッセでキープできるように練習しましょう。

 

5.目線が下がってないか

ターンのときの目線が下がると、前に倒れやすいです。顔もまっすぐ前を向き、目線もまっすぐ前を見るようにしましょう。下を見るとアゴが下を向くため、頭頂部がナナメを向いてしまいます。きれいな軸をつくるには、首の位置や顔の位置も意識する必要があります。

 

6.肩が上がってないか

回るときに肩があがる人はすごく多いです。ルルベで立つときに、体を上にあげようという意識で肩を上げてしまうのだと思います。体は引き上げますが、肩は下げ首を長くするイメージでやってみてください。

 

また、右回りだと右の肩が上がりがちで、左回りだと左の肩が上がりがちになります。回る勢いをつけたいときに肩を使おうとしてしまっているのだと思います。クセになるとなかなか取れないので、肩に力を入れないように気をつけてください。

 

7.アームスの位置

アームスが崩れて、きれいな丸になっていなかったり、中心がずれていたり、ナナメになっていたりすると、きれいなターンを回れません。きれいなアームスの位置をしっかり覚えましょう。

 

右に傾いていると、右の脇腹が縮んでしまっていると思います。そうなると、右に倒れやすいです。アームスをきれいに保つことは、ボディを真っ直ぐに保つことに繋がります。

 

8.体がねじれていないか

胸の中心と骨盤の中心が同じ向きに向いていない場合は、上半身がねじれています。胸から上だけが回ろうとしていたり、骨盤が先に行こうとすると、ボディがねじれてブレやすく、見た目も美しくありません。両肩と骨盤の両サイドが1枚の固い板のように一緒に動くイメージを持ちましょう。

 

自分のターンを確認する

チェックポイントいかがでしたか?うまく回れないとき、どこを修正したら良いのかの参考にしてください。自分のターンを動画に撮って、チェックしてみましょう。

 

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