☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

ダンスで表情が出にくい

ダンスで表情が出にくい

ダンスをしてるときに顔の表情がピクリとも動かない人いますよね。先生にもっと笑って〜と言われて、本人は笑ってるつもりでも周りから見たらわからない、伝わらない、変わらない。それが悩みだと言う人はわりと多いです。今回はそのことについて書いてみます。

 

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日本人には多い無表情ダンサー

無表情なダンサーは日本人には多いと感じます。イベントや発表会を見にいくと、無表情ダンサーだらけなのです。子どもも大人も。なので、楽しそうに踊る子がいるとすぐに目を引きます。どんなにキレのあるカッコ良いダンスをセンターで踊っていても、端の方の笑顔の子に目がいくのです。技術がどんなに素晴らしくても、無表情だったら魂のこもっていない、脱け殻のようなダンスに感じてしまいます。きっと表情に現れてないだけで、心の中には情熱があるのだと思いますが。

 

私も表情をつけて踊れるようになったのは、専門学生の頃ですから18歳くらいだったと思います。バレエ時代はスンとした顔で踊るものと思っていました。ストーリーがあり、役があり、手の動きで会話があり、バレエこそ表情をつけて踊るものなんですが、子どもの頃に見に行くバレエの発表会やコンサートではみんなスンとした顔で踊っていた印象があります。また、子どもの頃の私は技術的なことに興味があったため、どれだけ足がきれいに上がるか、ターンがどれだけ回れるかなどの方に意識がいっていました。そのため、ストーリーを理解することや表現には注目していなかったのです。

 

話を戻しますが、日本人の無表情は「感情を出すのが恥ずかしい」、「感情を知られたくない」という日頃の習慣からきているのかもしれません。ショックなことが起きても無表情だったり、涙をこらえたり、すごく嬉しくてもちょっと嬉しいくらいの表情だったり、感情が顔に出るのを抑制する人がすごく多いと感じます。

 

私もそうです。日頃は感情が顔には出ない方です。子どもの頃は「何を考えているのかわからない」と言われていました。何か言われたときの反応も薄いのです。心の中には反応もあり、感情もあるのですが、感情が知られたくなくて出さないようにしていたのです。そのため、ダンスで表現しようとしても顔が動きづらい、出にくくなってしまいました。

 

表情が顔に出やすい人出にくい人

私がそうだったように表情が出にくい人という人はいます。反応が薄かったり、感情がわかりにくい人です。反対に日頃から表情がコロコロ変わる人やオーバーリアクションの人、人前でも泣いたり大口開けて豪快に笑う人は、表情が出やす人と言えます。思ってることが顔に出るわかりやすい人というのはよくいますが、そんな人も表情が出やす人です。その人の性格に関係しています。

 

自分の顔がきらい

自分の顔が嫌いだという人の中にも、表情が出にくい人が多いです。目立ちたくない、見られたくない、笑った顔が嫌いなど表情を変えることに抵抗がある場合、表情が出にくくなります。もしここに原因がある人は、まずそこに向き合うことが必要かもしれません。

 

ダンスで表情をつけたい

では、表情が出にくい人がダンスを踊るときに表情をつけるにはどうしたら良いでしょう。ここからは表情が出にくい人が表情豊かになるために何をすれば良いかを書いていきます。

 

日頃から訓練する

表情が出やす人のように日頃から表情豊かになる練習をするのが一番効果的です。嬉しいときは素直に喜び、悲しいときは悲しい顔に、怒ったときは怒った顔になっても良いと自分に許可を出してください。変になってもいいから素直に感じたままの表情をする。顔に出すようにします。抑えてることをやめます。

 

いつも抑えていた人は、表情の筋肉がなかなか動かないので、自分で動かして練習するのも良いと思います。鏡の前で笑ってみたり、怒ってみたり、変な顔をしてみたり、顔の筋肉を動かしてみましょう。

 

しっかりイメージをする

表情というのは感情と連携しています。なので、しっかり感情が動くことで表情が出ます。そのため、まずは感情を感じることが大切です。そして、その感情を感じるためには、イメージが重要になってきます。歌詞のある曲で踊る場合は、歌詞の世界を自分の中に拡げるわけですが、それをどう感じたかが大切です。それが感情として表情に現れるからです。なので、イメージをしっかり持つことが、表情を出すことに繋がります。

 

歌詞がない場合でも、振り付け師がどう表現したい作品なのかを理解して、その世界を表現すると良いと思います。表現を重視しない楽しむナンバーやカッコ良い雰囲気のナンバー、可愛い雰囲気のナンバーはそのダンス自体を楽しむ気持ちを感じ、表現したら良いと思います。今すごく楽しいを表情に出すのです。

 

心を開く勇気

表情は当たり前のように出るものではありますが、出せない人にとっては勇気がいることでもあります。表情を出すことが恥ずかしかったり、変なんじゃないかと不安だったりするのです。しかし、ダンスで表現したいと思うのなら、そこは勇気を出さないといけません。とにかくやってみるのです。変になっても笑われても、まずは1歩踏み出すこと。

 

やり過ぎるくらいやってみる

表情が出にくい人はオーバーにやり過ぎるくらいやってみてください。120パーセントでやって、やっと周りには10パーセント伝わってるくらいです。思ったよりできていないのです。自分はやっているつもりでも、先生にもっと表情をつけるように注意されることがある人もいると思います。自分の中ではすごくやってるのに。自分がやってるほど周りには見えていないのです。だから、極端にやり過ぎくらいやってみる。そして、やり過ぎになったら、そこから減らすのは簡単なのです。まずは飛び出す勇気です。

 

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