☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

プロダンサーになりたい!進路で迷う

ロダンサーになりたい!進路で迷う

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進路についてよく相談を受けます。東京に出てきてプロのダンサーになりたい、ミュージカルに出たいがどうすればよいか、ダンサーになりたいが高校卒業して留学したほうがいいのか、など。どうしたらよいかわからないのは、すごくわかります。なぜなら、ダンサーには〇〇に行ったらバッグダンサーになれるとか、〇〇に入ったらミュージカルに出れるなど大学のようなわかりやすい道が少なく、またなれる人数も少ないため、目指す道で成功できる人が少ないからです。

 

オーディションか紹介か

ダンスのお仕事はほとんどがオーディションで合格するか、仕事を持っている人からの直接の紹介です。オーディションは事務所に入ってる人にしかこない案件もあります。やりたいお仕事が一般からの募集なのか、事務所からの募集なのか調べてみましょう。

 

紹介というのは、振り付け師が自分の作品にダンサーをひっぱってくる場合もありますし、ダンサーが友達のダンサーを紹介したりと誰からお仕事に繋がるかわかりません。私の場合、舞台やテーマパークはオーディションですが、振り付けのお仕事やフラッシュモブ、レッスンなどは知人からの紹介です。あまりオーディションを受けていないので9割は紹介です。

 

お仕事の紹介がほしい

先程書いたようにお仕事を紹介してもらいたい場合どうしたら良いのでしょう。お仕事にもさまざまな種類があり、それによりますが、年齢はだいたい18歳くらいからが多いです。どんな人が紹介されやすいかまとめてみました。

 

●ある程度ダンスのレベルが高い

やはり振り付けをその場で覚えて自分のものにできるくらいの能力は必要です。ダンスのレベルが高いというのが前提になります。しかし、これが全てではありません。ダンスレベルより、容姿を重要視する案件もあります。

 

●スケジュール管理ができる

リハーサルに参加できるようにスケジュールを調整したり、遅刻しないなど時間をしっかり管理できる人の方が紹介しやすいです。

 

臨機応変に対応できる

ダンサーのお仕事には急な振り付け変更などよくあります。文句など言わずに対応できる人は心配なく紹介できます。

 

ダンスのイベントや舞台に誠実に取り組む

どういうところからダンスのお仕事を紹介してもらえるかはわかりません。習っているダンススタジオの発表会でも部活でも、レッスンでもリハーサルでも誠実に取り組むことが大切です。そのときに見ていてくれた先生や友達やお客さんからお仕事の依頼がくるのです。目の前にあることをまずは大切にし、次に繋がるようにしていきましょう。

 

どこに進むめば良いかはあなたが知っている

進路についてです。留学してレッスンをたくさん受けるか、専門学校に行くか、大学に行くか、事務所に入るか、オーディションを受けるか、劇団に入るかなどさまざまな選択肢があります。どこに入れば自分の目指す道に進めるか迷うと思います。

 

私はその答えはあなた自身がわかると思っています。どこに行くか考えて、想像してみてください。一番ワクワクしたところ、一番ときめいたところが進む道なのです。あなたの心のセンサーを信じてみてください。

 

一番行きたいところに問題がある

一番行きたいと思うところに、行けない理由があることはよくあります。海外留学したいけどお金がない、オーディションに受かっても1人暮らしになるのが大変だなど、よくあります。思いつくこと全てをやってみてください。親に相談したり、先生に相談したり、誰かを頼ってみてください。そして、どうしてもダメだった場合は他の選択肢を選ぶのも良いです。何もしないで諦めるより、打つ手がなくなるまでトライすること。それでもダメだったなら、あなたにもっとよい道があるということなのです。

 

出会いが全て

あなたがどの道を選択しても正解だと言えます。ちゃんとあなたに必要な経験ができる道を選んでいます。そして、必要な出会いが必ずあります。出会いは人生に大きな影響を与えます。タイミングがきたら自分に合う人に出会えるようになっています。なので、心のセンサーを信じて進んでいってほしいです。

 

ただ、出会いが大切だからと合わない人と無理に仲良くする必要はありません。

 

ピンチにもチャンスにも飛び込む

オーディションでも出会いがあります。そのオーディションで合格できなくても、そこにいる審査員やスタッフから違う件でお仕事の連絡をもらうこともあります。ピンときたら、自分なんかはダメだなどと思ってもチャレンジしてみたら良いと思います。

 

まとめ

自分の目指すものを調べます。どんなダンスが必要か、オーディションはあるのか、どこから得られるのかを調べ、それに向けてコツコツ取り組みましょう。目の前にあるダンスができる機会を大切に、練習から誠実に取り組みましょう。

 

どの道に進むか迷ったら、自分の心のセンサーを信じて決めましょう。

 

 

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