ダンス講師の役割分担
以前、”ダメな先生はいない”と書きました。
http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/02/16/084830
なぜなら、役割分担だと思うからです。
例えば
手取り足取り細かく教える先生
まったく指摘せず、見せて気付かせる先生
しつこく指摘してくれる先生
柔軟を教えるのが上手な先生
ターンやジャンプなどを教えるのが上手な先生
生徒の情熱を絶やさない先生
言葉で説明するのが上手な先生
言葉では説明しないが、何度も踊ってみせてくるれる先生
など、たくさんのタイプがいて、生徒が自分に合う、より成長できる先生をきっと見つけられると思うからです。
で、この教え方の差っていうのは、
先生のこれまでの経験や体の条件などダンスに対する向き不向きによります。
みな、自分なりのベストな方法で教えています。
わかりやすい例で言えば、
優等生タイプの先生(生徒時代、ダンス教室では上手な方で、主役を務めたり、体の条件も良くなんなくやってこれたタイプ)は、器用で感覚でささっとできちゃうので、生徒に教えるときは見せて伝える場合が多いです。
生徒は必死に先生を見るし、観る力もつくし、覚えるスピードも早くなるように鍛えられます。先生が何度も踊ってみせてくれるので、イメージしやすく真似しやすいです。
落ちこぼれタイプの先生(生徒時代、ダンス教室では苦労してきて、体も硬かったり不器用なりに努力してきたタイプ)は、ひとつひとつ説明したり、生徒の体をさわって動かして教えたりします。できない生徒の気持ちがわかるので、できるようになるまでのヒントや精神面のフォローもできたりします。
全員のダンス講師がこれに当てはまるわけではなく、特徴はさまざまですが、例えばこんなふうに教え方にも先生のこれまでの経験が影響してると言えます。ダンスは不向きだけど、好きで続けてきて先生になったというかたは、ここぞとばかりに、今までたくさん学んできたことを生徒の成長に役立てると思います。
これは、どちらがいいかではなく、ダンスをやりたい本人が合う先生を選んでいけたらと思います。
なので、世界中のダンス講師は役割分担だと思うのです。こういう生徒に向いてるっていうのがあると思いますし、生徒も成長にあわせていろんな先生と関わっていくと良いと思います。
ちなみに、私は得意とは思わないのですが、
”ダンスに興味がない子にダンスを教える”という機会がすごく多く、いろいろ試行錯誤してきました。なので、初心者向きなのかなと思ったり、それから、ダンスがなかなか上手くならない人向けにその人のレベルアップの仕方を指導したり、足りない部分を伝えとことんやるクラスだったり、、、
まとめると、一人一人をしっかりみるほうが好きなのかなと感じます。
あーそうだなー書いてて気付いた!!
私、自分が習ってたときに、先生にもっと見て注意してほしかったんだ。だからだ。
あーそうだ、そうだ。だからだ。
ブログ書いてよかった。
やはりブログは自分のために書いている笑
あと、補足ですが、
一人一人を見ない先生も良い先生です。
生徒を信じて見守ってます。もし、個人的に指導してほしかったら、質問しにいってみてください。勇気がいる場合もあるけど。
(^_^)
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も自分をハッピーにしていきましょー