☆★☆ emoTION主催 石川由佳のダンス人生 ☆★☆

これまでのダンス人生の経験、ダンスについての想い、レッスンクラスでの体験談などを綴っていきます。

1番大切なのは「恥をかく覚悟」

高校生の方からダンスについての質問をいただきました。誰もが通る悩みで、同じような悩みを持った方のために許可をもらい、シェアさせていただきました。

 

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 〈ご相談のメッセージ〉

 

はじめまして!ダンスをやっている高校2年生です。高校に入ってからダンスを初めました。部活ではダンス部、ダンススクールにも通っていて進路もダンス関係にしようと考えているのですが、最近ダンスが上手くならなくて悩んでいます。とくに自分で表現して踊ったりするフリースタイル系が苦手です。自分ではもっと自由に踊りたい気持ちはあるのですが、周りを気にして動きをごまかしたり、経験を気にして自信なさげになってしまったり…。自分よりも経験年数が多い人の方が周りにたくさんいるのでその中で自由に踊ろうとすることがなぜか怖くてできません。それにその自信のなさから、友達にダンサーさんのワークショップに誘われたりしても「自分は置いてかれるだけだろうな」と思い参加を断ってしまったり…本当はプロ並みに踊りたいのに、それでどのワークショップやレベルにもついていけるような技術が欲しいのに。どうすれば自分を表現して自由に気持ちよく踊れるようになれますか?

 

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〈石川の返答〉

 

ご質問ありがとうございます。
その気持ち良くわかります。というのも、私もそうだったし、今プロになってるダンサーも、誰もが通ってきた道で、うまくなるために、はじめはみんな勇気を出します。

 

周りの目が気になるのは、周りの人からの評価が気になるのだと思います。笑われたら嫌だな、下手だと思われたら嫌だな、できないと悲しいな、という気持ちがあるからだと思います。でも、上手な人はすでに経験してることなので、どんなに下手でも一生懸命にやってる人を見下す人はあまりいません。

 

今一番必要なのは、「恥をかく覚悟」です。おもいっきり踊って、たくさん恥をかいたほうが、明らかに上達します。全然ついていけなくても、ワークショップに参加して、その場でできなくても、家で自分でできるようになるまで練習するという気持ちで受けると良いと思います。

 

できるようになるためには、できなくて悲しい、できなくて悔しい、できるまで頑張るという体験をたくさん積むことです。

 

私の知り合いにも、18歳でダンスを始めて20歳でプロのダンサーになった人は何人もいます。そういう人たちの共通点は、できないから恥ずかしいという気持ちよりも、上手になりたい気持ちの方が上回っていて、できなくても楽しんで踊ってました。(^ ^)そして、上達が目にみえてわかるくらい、ぐんぐんうまくなっていきました。

 

フリースタイルは、たくさんの動きが自分の中にしみこんでないと、なかなかできなかったりします。頭で考えないと動けないからです。音を感じて踊るためには、やはり変な動きになってもいいので、とにかくやってみること。だから、やはり経験するしかないです。たくさんやってみる、たくさん恥をかく、たくさん悔しい気持ちになる、できたときに自信がつくの繰り返しです。

 

その中で楽しいこともたくさんあるので、自分のために頑張ってみてください!勇気を出すことです。(^ ^)

 

 

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高校生の時期は自分と向き合うこともできるようになりますし、成長できる良い時期だと思います。悔しく思いもたくさんして、それ自体も楽しむ気持ちで取り組んでもらえたらと思います。

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あとから入った子が先にクラスが上がる

 ネットで検索して、私のブログを開いてくださる方がまあまあいらっしゃり、ブログ更新できてないにも関わらず、あと5名でLINE@登録者が100人になります!(^_^)嬉しい!ありがとうございます!!自分のペースになりますが、これからもお役に立てるような記事を書けたらいいなと思っています。

 

そして、メッセージや相談をくださる方、ありがとうございます。嬉しいです。できる限りアドバイスしたいと思ってます。

 

今回は、ダンスを習っている息子さんをお持ちのお母様から相談がありました。なぜ、自分の息子だけが上のクラスに上がれないのか、後から入った子が先に上がるのか、悲しい気持ちもあり、息子に何をしてあげたらよいかというお悩みでした。私は、私自身そのような悔しい経験もあり、また、ダンス講師として仕事をしてきた経験から生徒を見てきて思うこともあり、それをふまえてメッセージをさせていただきました。

 

相談者のお母様にも快諾いただき、同じ悩みますがある方の参考になればと思い、シェアさせていただきます。ありがとうございます。

 

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〈ご相談のメッセージ〉

 

息子のダンスで悩んでいてここにたどり着きました。2年ダンスに通っていますが後から入った子ばかり上のクラスに行きます。私がダンスを見に行かなかった時に先生から○年生以上は希望で上に上がれると話があったそうです。息子はレッスンに参加して聞いていて嬉しそうにしてたのに。私が先生に聞いたら難しすぎて上がれないといわれました。でも今日の練習終わりには息子以外の子には上のクラス見学していいよ!と声をかけていました。悲しすぎて涙が止まりません。自信がなく、レッスンに集中出来ない所がありますがダンス好きです!親として何とかしてあげたい。でもどうしていいかわかりません。

 

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〈石川の返信〉

 

ご連絡ありがとうございます。それは悲しい気持ちになりますね。上のクラスに上がるのを楽しみにしているのですね。

 

まず、私が確認したいのは、先生は差別しているのではなく、一人一人のレベルを見て、どちらのクラスの方がその子にとってより成長につながるかを判断しているのではないか、ということです。もしそうであれば、今回のことは息子さんとお母様にとってチャンスだと思います。

 

楽しむためだけのダンスであれば、どのクラスでも良いと思いますが、ダンスを上達したいという気持ちがあるのであれば、今のクラスで自信がつくほど、踊り込むのことをオススメします。

 

とても勇気がいることですが、息子さんが自分のダンスと向き合うタイミングがきてるのだと思います。どこができてないのか、どうやったらカッコよく踊れるのか、一人でも見せられるくらいになるにはどうしたらいいのか、自分で考え、自主的に練習するようになるために必要な経験だと感じてます。自主的に自分が目指す道に進んでいくという機会です。なので、お母様も見守ってあげてください。お母様がやることは自分の息子を信じて見守るです。

 

もし、周りの子とレベルも変わらず、差別なのではと感じるのなら、息子さんが先生に詳しく聞くのが良いと思い思います。先生は難しすぎて上がれないとのことでしたので、それを説明してもらえたら、本人もそれならどうするかを考えると思います。

 

私はクラスのレベルや息子さんのレベルを知らないので、自分の経験からお話させてもらってますが、例えば、周りの子と一緒の方が楽しいかなと思い、クラスを上げたときに、今よりもさらにわからないことが増え、あまり動けず、ダンスが楽しいと感じなくなってしまう場合や、さらに自信を失くしてしまう場合があると思います。せっかく好きでやっていたダンスを辞めてしまう場合もあります。

 

なので、今のクラスでダンスが好きだという気持ちを爆発させて、楽しく取り組んでいくのもいいのかなと思います。レッスンで集中できなかったとしても、あまり問題ではなく、家に帰ったときにどれだけ練習するか、どれだけ自分らしいダンスにしていくかが大切です。そこに意識を向けて、ダンスを楽しんでほしいです。

 

自分のダンスに意識を向けることができたら、実はクラスはどちらでも良いのだと理解できるようになると思います。(^^)

 

頑張ってください!また、心配なことがあれば何でも相談してください。

 

〜 一部省略 〜

 

お母様も悲しい気持ちでしょうが、その気持ちを大切に味わって、息子さんを信じる気持ちで見守ってください。

 

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〈相談者さまからの返信〉

 

お返事ありがとうございます😊昨日は悲しくて涙が止まりませんでしたが、チャンスと思い見守ってあげたいと思います。言われたことにショックで何もかんがえられなかったですがモヤモヤしてた事がスッキリして前を向いて頑張って行けそうです(!)ありがとうこざいました😊

 

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熱心なお母様で優しい方だというのが伝わりました。これからが伸びるときだと思うので、ダンスを楽しんでいってもらいたいと思います。

 

オーディションで落ちたり、自分だけクラスが上がらなかったりという悔しい経験は、ダンサーに限らず、たくさんの方が経験していることだと思います。ここで、「自分はダメなんだ」、「もう嫌だ」と自己否定していじけるパターンも経験としてはありだし、そういうときもあるし、そのときはそれを味わって自分を感じて認めてあげることをしたら良いと思います。

 

しかし、「自分には素敵なことが起きている」と気付いてほしいと思います。いつだって、みな最高のタイミングで最高のことが起きています。だから大丈夫なんです。そこに気付けるかで、その後がかなり違います。悔しい経験をバネにして頑張るということもありますし、一見悲しい出来事だと思ってもそのおかげで、お金を払っても手に入らない学びが得られることもあります。その悔しい経験に感謝できる日が来るのだと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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ジャズダンスやバレエの基礎「引き上げ」について

今年最後に何かダンスについて書きたいと思っていたら、なぜか今ピンときたのでこの「引き上げ」というテーマで記事を書きたいと思います。

 

引き上げとは、体の状態のことで、これがないジャズダンサーやバレエダンサーは「基礎がない」ように見えます。基礎がないというのは、体に芯がないような踊りに見えたり、無駄な動きが多くなる場合がよくあります。これは、文字で説明するのは難しいのですが、やってみたいので、なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

 

引き上げは、体幹を鍛えることにも繋がります。自分の体の内側に向く力でもありますが、ギュッと固めるような力の入れ方ではなく、止めず突き抜けるような力の入れ方です。例えば「立つ」という基本中の基本の動作でも引き上げは重要で意識する体の場所はたくさんあります。その中でもわかりやすいことをいくつかあげてみます。

 

●頭は天井の方に引っ張る意識、足は地面に吸い込まれてるような意識、頭と足が引き合っているようなイメージ

 

●内腿はお互いにひっつくようなイメージ、バレエであれば内から外に回すようなイメージで、足に螺旋のエネルギーが下から上に上がってきてるイメージ

 

●お尻の穴は内側にしめ、背骨にそって体の中心を突き抜け頭から抜ける感じ

 

●お尻の筋肉を内側にしめ、下尻がキュッと持ち上がる

 

●お腹をしめる。おへそが背骨の方に軽く引き寄せられるイメージ

 

●胸は開き、肩もそれに合わせた位置で下げ、背筋を伸ばし、首も伸ばす

 

「立つ」というだけでも、意識するポイントがたくさんあり、初心者で全てを意識して立つのは難しいと言えます。

 

これを意識するだけで、体のラインが変わります。そして、これを踊っているときにほぼずっと意識している状態でいます。なので、意識するというより、体が覚えていてそれが普通の状態になるようにします。

 

あの人はバレエをやってそうだ!と道行く人でバレエをやっていそうな人を見つけることがあると思います。これは、バレエをやっている人が普段から引き上がった状態でいるため、周りに比べて姿勢がよく目立っているからです。

 

体が柔らかく、踊るとお腹が出ていたり、反り腰だったりする人は、この引き上げを自分のものにできると姿勢が変わってきます。

 

この引き上がった状態を基礎に踊るのですが、ここにさらに足を上げたり、手を使ったりするとそこにその動作に必要な引き上げの意識が必要になります。手も足も伸ばした方向に螺旋のエネルギーがあり、基本的にはひっぱりあっています。引き上げるというのは、私的には力を入れるという表現より、ひっぱり合うという表現の方がしっくりきます。

 

手も足も力を入れて伸ばすというより、付け根から螺旋のエネルギーが伸ばした方向に進んでいっていて、足や手を超えたその先まで続いているのです。遠くに引っ張るイメージという感じです。手は手の長さの範囲で、足は足先の長さの範囲までで意識が止まっていて、そこで止まってるような感覚ではなく、その先もずっと自分の手や足が続いてるような感じで使います。それをやると表現がまるで違って見えます。

 

引き上げは、ダンスをやる上ではかなり重要なので、私はまず引き上げの仕方を教えます。どんなに小さな子でも意識できる子はできます。先生が、生徒が2、3歳だとまだ難しいだろうと判断しそうなことですが、わりとできます。体を締めること、引き上げができるようになると、足を上げたり、ジャンプしたり、ターンしたりがとてもきれいにできるようになります。

 

引き上げの練習は、想像力も使い、とことん自分の体と向き合うことになります。感覚が大切で始めはピンとこなくて、難しいと感じるかもしれませんが、コツコツ頑張って自分のダンスに磨きをかけていただきたいです。

 

 

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今年は私のブログを読んでくださり、ありがとうございました。気まぐれなタイミングでの更新ですが、これからもよろしくお願いします!

質問などありましたら、LINE@に是非メッセージをお願いします。

 

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 

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体の使い方が下手?!どうすれば??

ご質問ありがとうございます!

シェアさせていただきまーす。

 

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ダンスやってる小6です!私は先生に体の使い方が下手と言われて、動画を撮ってみたらすごくぎこちなくてどうしたらいいかわかんなくなってしまったので
連絡しました!よかったら教えてください!

 

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ご質問ありがとうございます😊

いくつかアドバイスをさせていただきたいのですが、その前に質問させてください。

●ダンスをはじめてどれくらいですか?
●ダンスのジャンルは何ですか?

 

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6年目です!
ヒップホップです!

 

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回答です。(^^)

 


6年目であれば、難しい動きなども練習してるのではと思います。

体の使い方が下手ということは、
”自分自身の体をもっと活かせる”
”もっと大きく、かっこよく踊れるはず”ということだと思います。

 

動画を撮ってみるのは、私もすごくおすすめの練習方法でとてもよいと思います。素敵ですね。

 

私からのアドバイスは2つあります。


まず、1つめは『頭の中の動きのイメージと実際の体の動きをリンクさせる』です。

 

ぎこちないということは、自分が思っているように、実際は体が動いてないのだと思います。
例えば、自分の感覚だけで手をナナメに上げたとします。でも、実際鏡で見たり、撮影してみたりすると、そのナナメの位置が思っていた位置と違うという場合があります。

 

これは、身体と頭が覚えるまで繰り返し同じ動きをして感覚をつかむ練習をすることでよくなります。

 

先生やかっこいいと思うダンサーを参考に、1つ1つのポーズをたくさんたくさん繰り返して、動きを自分のものにしていってください。

 

それから2つめは、『スローモーションで練習する』です。
ぎこちない動きになってるときは、音の速さについていけなかったり、細かな動きができなかったり、無駄な動きが増えたりしている場合があります。

なので、ゆっくーりやってみるのです。その分大きく踊るように意識します。体の通り道、手の通り道、ステップなども先生と同じようになっているか確認しながら、正確にゆっくーりやってみます。
それができるようになったら、徐々に速くしていってください。


またこのとき、力配分も意識します。ずっと力が入っていると、うまく動けず無駄な動きが多くなってしまう場合があります。力を抜くとこと、入れるところも研究するとよいですよ。

 

そして、おまけですが、
今、ダンスが上達するチャンスの時期だと思います。
動画をみて、自分のダンスはぎこちないと思ったのなら、自分が目指すダンスというのもすでにイメージがあるのではないでしょうか。
それに近づくために、撮影して、悩みながら練習する。そして、うまくなりたいから相談もする。
小6でとても素晴らしいと思います。
頑張ってください。(^^)

 

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小学生でしっかり自分のダンスに向き合っていて、素晴らしいなと感じました。 先生とコミュニケーションをしっかりとって、さらに励んでいってほしいです。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 

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”踊る”と”踊らされてる”の違いは?!

ありがたいことに質問をいただきました。

またまたシェアさせていただきます

 

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こんにちは😃
参考になるブログいつも読ませて頂いてます!
今日は1点質問がありますm(_ _)m

曲に入り込んで踊るにはどうしたら良いでしょうか?
振付はちゃんと踊れているみたいなのですが、どちらかというと踊らさせられているみたいです。
また、入り込んだときってどういう感覚なのでしょうか?
何卒宜しくお願いします。

 

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ご質問ありがとうございます😊

曲に入り込んで踊るにはどうしたらいいか。


”踊っている”と”踊らされている”の違いは何だと思いますか?(^^)
私の解釈では、自発的か受動的かだと思っています。
なので、振りを自分のものにできているかが重要です。

振りを覚えて、正確に踊る。
ここまでであれば、まだ踊らされてるように見えがちです。その先に進むためにまずやると良いことをお伝えしますね。

 

1.音を流さなくても頭で歌えるくらい曲を聞き込む
2.頭で考えなくても踊れるくらい踊り込む
3.歌詞があれば歌詞の意味やストーリーを理解する。自分に当てはめて、情景をイメージする。また、そのときに出てくる感情があれば味わう。その感情の感じを覚える。


歌詞がなければ、どんな雰囲気で踊りたいか、どうしたらかっこよく見えるか、どう踊りたいかのイメージをしっかり持つ。です。


つまり、曲に入り込んで踊るというのは、自分が曲に合わせてるのではなく、曲が自分から発信されてるように踊ることです。そこまで曲と振りを理解して自分のものにしている状態です。


歌詞があれば、自分の表情と歌詞がリンクしていること、自分の動きが歌詞や音のイメージに合っていること。

 

音にもいろいろありまして、ドン!ならドン!に見える表現、パン!にはパン!に見える表現があるので、それを自分なりにどう表現するかということが自分らしさにもなります。

 

 

そして、大切なことがもう一つ。
カウントで踊るのではなくて、曲に合わせて踊る。カウントで練習していて、いざ音でやってみると、微妙にカウントが違うのです。音を感じて踊ること、今を感じて踊ることが大切です。


さらに、情景をイメージして踊るとまたさらに深い踊りになります。
森の中で踊っているかんじなのか、スポットライトを浴びて踊っているのか、そのイメージだけで踊り方もすごく変わります。曲を自分がどう表現したいかというのが明確にイメージできるまで向き合うのもいいと思います。

 

上記に説明したようなことが、感覚的にできて考えなくても自然とできる人もいますし、たくさんの資料をみて研究してできるようになる人もいます。人それぞれなので、自分のやり方を見つけられるといいなと思います。

 

 

入り込んだときの感覚。
これはきっと人によってさまざまなので、こうなります!というのは、はっきり言えませんが、私の場合のお話をさせてもらいますね。

一言でいうと、やはり”気持ちよい”になります。魂から踊っていて、魂から喜びが湧き上がってきます。でも、これは自分に合った曲の場合です。音も違ったかんじで聞こえてきます。
この記事にも書いてるので、参考にしてみてください。

 

『ダンスをやっててよかったこと』
http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/03/01/094920

 

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このようにアドバイスさせていただきました。

ダンスを習いはじめて、振りをスムーズに踊れるようになってくると、自分のものにしていくという次の課題が出てきます。上達していくと誰でも感じることだと思います。

自分のダンスというものに向き合っていく素敵なタイミングです。振りを覚えるだけではなく、その先があります。それがダンスの楽しいところです。

 

 

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華がない?!どうすれば??

華がない?!どうすれば??

ありがたいことに質問をいただきましたので、許可を得てシェアさせていただきました。

 

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はじめまして。
娘のダンスのことで行き詰まってしまい、相談させていただきたくラインいたしました。
娘はチームを組んでいて、チームのセンターをやらせてもらっています。センターなのに、華がないと言われ、練習するように言われました。
ダンスのフリ自体は先生に教えられた通り、キレイに踊れていると言われました。
華がない、と言われてもその子のセンスだったりするものと考えてしまい、何をどのように練習すればいいものか、悩んでいます。
なにか、いいアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。

 

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(^-^)素敵な悩みですね。
”華”ってなんだと思いますか??

 

私の中では、
”魂の輝き”
”キラキラ感”
”今を楽しむ力”
だと思っています。

もしかしたら、上手に踊れているか、先生の言うように踊れているかを考えて踊っているかもしれないし、華がないと言われたことで自信を無くしてる部分もあるかもしれません。

先生は華やかにできない人に、華がないと注意することはないと思うので、華やかにできるはずだから、もっと楽しんで自信もって輝いて踊ってほしいということだと思います。

 

今、ダンスが楽しい!!
この踊りが好き!!
ここはこんなふうに表現したい!!
と、与えられてるダンスを感じて踊ってみるのを提案します。

 

楽しいダンスでなくても、かっこいい系でも、怖い感じでも何でも、その踊りを楽しんでいたら、かってにキラキラがでてきます。

なので、練習というより、
今ダンスができて幸せーとか、
”心もダンスをする”と、見え方が変わっていくのではないでしょうか。

 

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と、アドバイスさせていただきました。

(^-^)

 

華って、練習しても本番で出ないことはよくあります。『今』の輝きのことなので。

『今』が楽しいかどうか。

逆転に練習では発揮できないけど、本番でいきなり輝く人もいます。

華は、ほぼ内側からの影響です。

 

 

関連記事

『華がある?!舞台で目立つ人』

 http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/03/29/104229

 

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まず自分の色を出すのだ!!

演じるとか、表現するとか、私は昔からわりと苦労してます。得意ではないんですね。

 

で、先生やプロデューサーがどういう演技をもとめているかをすごく気にして、それをやろうとするけど、なかなか評価してもらえない。

自分にはないものになろうとしたり、うまくいかないんです。

 

 

それで、自分がプロデュースする側になってわかったのは、”こういうイメージでやってほしい”というのを伝えるのが難しいということ。

演じる側に頭の中をパカっと割って、こんなイメージだと伝えられたらどんなに楽か、というのを100万回以上思った。

演者ひとりひとりと丁寧にコミュニケーションをとれたらもう少しうまくいくのかもしれないが、私はコミュニケーションをとるのも、また苦手だったりする。

 

そして、中にはすごく勘がいい演者もいて、少し言っただけで、”それっ!”としっくりくる表現ができる人もいて、びっくりする。が、似たような経験があったり、似た感性だったりするのだろうなと思う。

 

また、何度伝えても演者にピンとこなくて、その人の中にまだないことを表現してほしいと言っていたこともある。その場合は、近いものや全く違う表現にしたり、その人にしっくりするものにしたりする。

 

人はそれぞれ全く違う感性をもっているので、お互いのフィルターを通して、どう表現していくかすり合わせていくのが大切な作業だと思う。

 

なので、演者はまず自分はこう演じたいというのを出してほしい。これは、私個人の意見なので、プロデューサーによっては、そうでない考えの方もいると思う。

例えば、私が『青』を表現してほしいと伝えるとする。そしたら、演者は自分なりの『青』を表現してみてほしい。

私が思う『青』でなくてよくて、自分なりの『青』

濃い青の人がいたり、緑に近い青がいたり、さまざまな『青』がいて、そこに私がイメージに合うように”もっと透明感のある青で”とか、”もっと明るい青だよ”などを伝える。

 

自分のイメージと違う『青』があっても、それもありになったりもする。

 

なので、どんな『青』かわからず、わかるまで透明のまま踊っていても、私は”青だよ”としか言いようがなかったりする。

 

なので、まずは自分はこうだ!というのを出してみる。すんごい違って、怒られるかもしれない。でも、それで自分を責める必要はない。

自分なりのベストを常に感じ、出していくだけだ。作品作りの楽しさはそこにある。

 

だから、まず与えられたダンスや作品に自分がどう表現したいかを感じる。自分軸。

 

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