【観る力】をつけたくてやってること
私がレッスンの中で、子どもたちに【観る力】をつけてほしくて、やっていることがあります。
私が気付いてほしい部分、直してほしい部分をわざとやってみせて、子どもたちに指摘してもらうんですね。
気付くところって、普段自分が意識してる部分なので、どこに注目してるかわかるんです。
私がいつも言ってるところ気をつけてるかなーと、思ってやるのですが、3年前くらいにとても面白いことがあったので、その話を紹介します。
小学生低学年の子たちのダンスクラスでのことです。
みんな素直でかわいく、初心者の子がほとんどだけど、熱心に受けてくれていて、上達も早いクラスでした。
そんな素敵なかわいいみんななんですが、
姿勢をもっとよくして踊ってもらいたくて、
私がわざと姿勢を悪くして(妖怪みたいな)踊ってるのをみてもらって、どこがおかしいかを指摘してもらうっていうのをやってみたんです。
そしたら、子どもたちそれぞれ意見を言ってくれて、
子ども「はーい!指をもっときれいに伸ばした方がいいと思います!」
私「そうだね!それもあるね!」
(指は伸ばしたけど、背中は妖怪でもう一度踊る)
私 「他にはー?!」
子ども「はーい!もっと笑顔で踊る!」
私「そうだね!」
(指もピンとして、笑顔で踊るけど、背中は妖怪)
私 「他にはー?!」
子ども「・・・・」
子ども「(*⁰▿⁰*)!!!」
子ども「はいはいはーい!目のクマをもっとなくしたほうがいいと思う。」
私「それさぁ、今治せないから宿題にさせてもらってもいいですか??」
(指をピンとして、笑顔で、目にクマをつけたまま踊るし、背中は妖怪)
私 「他にはー?!」
子ども「・・・・・」
私「・・・(もうないんかーい!)」
最後まで姿勢は出なかったですねー笑
すごく真面目に真剣に答えてくれてたので、そのときは普通に会話して終わったけど、
帰りの電車で思い出し笑いがヤバかったです。(≧∇≦)
かわいすぎるだろーー(≧∇≦)
そして、一週間後、子どもに指さされて
「目のクマ治ってないっ」って言われました笑
がんばって寝たんだけどなー笑
どなたかクマがなくなる方法教えてください。
というね。。。
とても面白い出来事でした。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も一瞬一瞬を楽しんでいきましょー。
自分のダンスなぜ認めてもらえないのか
努力してるのに、
やれることは全部やってるのに、
認めてもらえないことがあります。
オーディションに落ちたり、
いい役がもらえなかったり、
センターになれなかったり。
そのときに自分の中にうずまく
”私は認めてもらってない”
”私はダメなんだ”と
悔しく悲しい気持ちになること、誰もが経験したことがあると思います。
私もたくさん経験してきました。
そのたびに自分には価値がない、私はダメなんだと落ち込み、ひねくれ、人のせいにしてました。
でもね、あるときもう嫌になったんです。
認めてもらえなくて、つらい。それがきつい。
で、もう辞めよう!!と!
私は周りの人を認める人になる!
認めていくお手本になる!くらいになる!
みたいな。
で、そのときの職場を離れまして。
次に仕事した場所で、とっても喜ばれまして、振り付けと出演もしたのですが、それを見ていた方に振り付けの依頼をしてもらい、仕事が繋がっていきました。
前の現場と次の現場、何が違うか。
私の意識が違うんですね。
認められたいとがんばっていた現場と
認めていくと決めた現場。
認められたいとがんばっていた現場は、
自分を責め、あの子みたいに認められるようにと自分じゃない誰かになろうとしていたり、自分の嫌いなところをさらに嫌いになっていました。体にも感謝できなかった。
認めていくと決めた現場は、そこで自分ができることは何か、一緒に仕事をするメンバーが素敵に見えるにはどうするか、この場が素敵になるにはどうするか、自分が素敵になるにはどうするかを感じ、考えることができました。
今だからわかるのですが、
まず”自分が自分を認めてない”のに、
周りから認めらないですよ。
周りに認めてほしかったら、
まず自分が自分を認める。
例えば、受けたいオーディションがあったとして、自分がそのオーディションをする側だったら、自分を合格にするか。
OKなら、自分はそこに貢献できる人間だって認められているかも。
いや、自分なんかとらない。って人は、なぜとらないか感じてみてほしい。
私は可愛くないから、
私はスタイルよくないから、
私はダンスのレベルが達してないから、、、
自分が自分のことをどう思っているのか。
そして、それなら自分はどうありたいのか。
そもそもそのオーディションは、自分に合っているのか、なぜ受けたいのか、感じてみてほしい。
そして、私が審査する側になったときにわかったことがあるんですが、
私の審査の基準は、
ダンスのうまさでもなく、
スタイルの良さでもなく、
基本的にかわいい人は好きですが笑
私の基準が ”ハッピー度”なんですよ。
私のジャッジの基準が”ハッピー度”
オーディションで順番に踊ってもらうじゃないですか。で、ジッとみてるわけですが、ニヤニヤしてきちゃう。受けてるみんながハッピーで、かわいくて。
で、私はこの人と仕事したいなーって思う人、共通点あげると、オーディションが楽しそうなんです。もちろん、ダンスも基礎があってそれなりに上手だっていうのはあるんですが、
自分の番も楽しそうだし、人がやってるときもニコニコしてみてる。雰囲気がいい。
その場を楽しんでる人、今を生きてる人なんですね。
これが私のジャッジ。
でも、このオーディション、最終決定権は私にはなく、プロデューサーにあり、私はアシスタントだったので、自分の意見を伝えるだけで、実際はプロデューサーの基準で選ばれました。
私と全然違った!面白かったです。
つまり、私の基準は、ハッピー度だったので、自分のこともこうありたい、と思ってるし、目指してるし、ここに価値も置いてることになる。ハッピー度ってアバウトなんですが、私の言うハッピー度は、”今ここを楽しんでます!ダンス大好きです!踊ってるとき幸せなんです!”
みたいなこと。
だから、そうじゃない現場を私がオーディションで受けたとして、求められてるものが違うから、受からないですね。受かったとしてもその現場が幸せじゃない。合わない。
だから、私が審査したオーディション、もし私が受けたとしても、受からないですね。
だから、オーディションを例にしてますが、
落ちてもそれはプロデューサーの基準に合うか合わないかであって、あなたがダメかどうかではないということ。
不合格だったからと、私はダメなんだと思うのがバカらしいくらい、そのプロデューサーの価値観に合わせなくてよいなと思います。
もし、そのプロデューサーの価値観と自分がばっちり合う、でも不合格なら、あなたの中にまだ栄養をあげてない魅力があるのかも。今から育てていく魅力。もっと磨かれる魅力がある。
それを気付かせてくれるための挑戦だったかもしれないし、自分が本当に合う場所に道案内されてる不合格なのかもしれません。
そして、私、言われてびっくりしたことがあるのですが、
”主役に選んでくれて、やっと私を認めてもらえた”
私が選んで決めたのですが、
えーーーーーー!!!ヽ( ̄д ̄;)ノ
っとなりまして。
主役じゃなかったら、認めてることにならないの??いやいや、もうずっっっと前から認めてるし、、、
素敵だってずっっっと前から思ってるし、
たまたま役が合うから選んでるし、
主役じゃない人もみんな認めてるし、、、
一番上手い人が主役っていうわけじゃないし、
一番かわいい人が主役っていうわけじゃないし、
一番お気に入り?!が主役でもない。
自分の作品がよりお客さんに伝わるために、一番合うキャスティングなわけで。
人の判断基準って、人それぞれですね。
私が認めてるっていうの、本人の受け取り方次第だから、全然伝わらない場合あります。
レッスン中に、
『はい、あなたのこと認めてるー、はいあなたも認めてるー、そこのあなたも認めてるー』
とか、伝えないですもんね。
私の中で認めてることが当たり前すぎて、
口に出すことでもないくらい。
先生はね、絶対認めてると思います。
生徒の良いとこ、たくさん知ってます。
そこを見つけて伸ばしたいと思ってますもん。
指摘も、そこをベースにやってます。
だから、先生に認められたいってね、
もう認められてます。もう認められてます。
なのでね、認めてもらいたいと感じたとき、
自分がまず認める。そして、すでに周りには認めてもらってるんだという認識でいること。
それをベースに好きなことをやる。
自分が自分を認められない場合、
まず自分を知る!!意外に知らないですよ。
私、ちょっと前に”私の特技なんですか”って、Facebookできいてみたら、私の知らない私のことがいっぱい書いてありました。
そして、なりたい自分にいつのまにかなってました。ありがたや〜
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日もハッピーな1日になります。
できなくて泣いちゃう子
子どもでも大人でもできなくて泣いちゃうことってありますよね。
思うようにできなくて、自分にイライラしたり、悔しかったり、悲しかったり。
うちの子も1歳になり、いろんなものに興味をもち、触り、遊んでいますが、思ったように出来ずギャン泣きしています。で、泣きながら、思い通りにならないそのものをバンバンたたいてます。そんなに悔しいのかと、なかなか負けず嫌いだなと、そっと見守ってます。
ダンスのレッスンで、できなくて泣いてとまってしまう子もいます。私も子どものとき泣いてました。
忘れもしない、4歳くらいだと思うんですが、スキップしながら手を回すっていうのがすごくすごく難しく見えて、あぁできない、きっとできないとおもいつめて、自分の順番が回ってきたときにやらずに泣いて、最後尾に逃げたんですね。そしたら、また並んじゃってるもんだから、また順番が回ってくるんですよ笑。それで、勇気をもってやってみたら、すごい上手にできたんですね。自分でもびっくりな。あのときの、あぁ自分は絶対できない、無理だ、できないのは嫌だっていう気持ち、初めて感じた不安な心でした。はじめから全部うまくやりたいと思ってるんですね、きっと。
私は、できなくて泣いちゃうの、大歓迎です。
すごくいい!!何がいいかというと、
まず”感情を味わってる”ってこと。
できなくて悔しいにしろ、悲しいにしろ、味わってる。充分に味わったら、自然と次にどうしたいかが出てくる。自然と切り替わる。
感情が出てきてるのに味わわずに、こんなんじゃダメだと無理やり切り替えてやったとしても、溜まっていきます。無理やりポジティブにもっていかないことをオススメします。
お母さんは、泣いちゃってとまっちゃって、クラスが中断してしまったり、迷惑かけてるんじゃないかと心配になったりすると思います。
が、心の成長にとっても貴重な体験をしてるだけなので、見守ってもらえたらと思います。
迷惑かけてもよいです。迷惑じゃなく、ありがたいことなので。その子の周りも一緒に感じ学んでます。
それから、すごくいいと思うポイントがまだありまして、
”できない、できてないことを把握できてる”
”できるようになりたい気持ちがある”
ってことなんですね。
できないこと、できてないことがわかるってことは、観る力がついてきてることだし、体をもっとうまく動かしたい、思うように動かしたいという気持ちがあり、体を意識できるようになってきます。
成長してるんだなぁと、ダンス上手になりたいんだなぁとほっこりします。
なので、ぜーーんぜん問題じゃないです。
いつまでも泣いてるんじゃない!!
お金がもったいないだろ!!
切り替えてしっかり受けてきて!!
と、思うかもしれませんが、
ダンスが上達するために必要な学びを充分に得ています。
その場で、味わいつくして、レッスンに戻れる場合もありますし、もし最後までできなかった場合は、落ち着いたときにでも、どんな気持ちだったかを聞いてあげて、そっかぁ〜そんな気持ちだったんだね〜と受けとめてあげられたらと思います。
それでも、お母さんが子どもをみてイライラする、すぐに切り替えてほしい、なんて場合は、お母さんの内側の問題です。子どもを通して、気付きたいことがありますね。イライラするのは子どものせいじゃないです。(o^^o)
いろんな場合があるので、これ!とは言えないのですが。相談はいつでもどうぞー。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日もイライラもモヤモヤもワクワクもるんるんも感じていきましょー
子どものためのダンス教室の選び方②
前回の記事には、
どこを1番のポイントとするかの私の考えと、
場所についてのチェックポイントを書きました。
http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/02/15/110059
今回は内容についてと、先生についてを書きます。
ダンスレッスンは、基本的にはこのような流れで進めます。
●ウォーミングアップ
※体をあたためる
↓
●アイソレーション、柔軟
※体の各部位を動かす、体を柔らかくする
↓
●クロスフロアやリズムどり
※ステップを抜き出して練習する、リズムに合わせて動く
↓
●振り
※ダンスを覚え、踊る
↓
●クールダウン
※あたたまった体をゆっくりもどしていく
先生によっては、筋トレがあったり、バーレッスンがあったり内容はさまざまです。
時間配分も、アイソレーションや柔軟に時間を多くつかう先生もいれば、振りをたくさんやる先生もいます。
私は、振り(ダンス) をやるためには、クロスフロアやリズムどりが必要で、
クロスフロアやリズムどりをやるためには、アイソレーションや柔軟が必要で、
アイソレーションや柔軟をやるには、ウォーミングアップが必要だと思っています。
もし、子どもが本格的にダンスを習いたい、将来ダンサーになりたいのであれば、ウォーミングアップ、アイソレーション、柔軟、クロスフロアなどの基礎をしっかりやるクラスをオススメします。体幹をつくる体幹トレーニングもあるとさらにいいなと思います。
しかし、これらをしっかりやろうと思うと、60分だと短いなと感じます。75分、90分はほしいところ。未就学児は60分くらいでもよいですが。
ダンスを習う目的が体力づくり、ダイエットのため、地域の交流などであれば、音に合わせて踊る時間がたくさんあるほうがいいのかなと思います。
なので、目的に合わせて選べたらいいですね。
そして、先生についてですが、
私はダメな先生はいないと思っています。
いろんなやり方の先生がいますが、役割分担だと思うのです。
手取り足取り細かく教える先生
まったく指摘せず、見せて気付かせる先生
しつこく指摘してくれる先生
柔軟を教えるのが上手な先生
ターンやジャンプなどを教えるのが上手な先生
生徒の情熱を絶やさない先生
言葉で説明するのが上手な先生
言葉では説明しないが、何度も踊ってみせてくるれる先生
など、たくさんのタイプがいます。
例えば、
体を使うのが不器用な子どもが将来ダンサーになりたいのであれば、しっかりみてくれる先生で基礎をしっかりやるクラスを見つけてほしいです。
子どもの特徴と習う目的に合ったクラスを選べたらよいのですが、はじめはそこまでわからないので、見学に行ったり、体験レッスンを受けたりして、子どもがどう感じたかを大切に決めていけたらと思います。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日も自分らしく生きる素晴らしい一日になります。
子どものためのダンス教室の選び方①
たくさんのダンス教室がある今の時代、
子どもにダンスを習わせたいお母さんが、
どこに通わせるか迷うかもしれません。
現在、私も母になりましたが、
どんなクラスに習わせたいか感じてみたとき、
出てきた答えはこうでした。
”先生がいきいき楽しそうか”(^-^)
というのも、先生が”教える”という仕事に
情熱を傾けているか
どれくらい好きか
心に余裕があるか
が、わかるからです。
いきいき楽しそうというのは、
常に笑顔でいるや優しい雰囲気というのではなく、
子どもの成長に合わせて、ときにはしっかり注意したり、出来たときは一緒に喜んでいたり、その場を楽しんでいることです。
先生が楽しそうだったり、先生がダンスをしてるときとても幸せそうだったりすると、言葉で伝えなくても、ダンスの素敵なところが伝わります。
なので、ダンス教室を選ぶ際、”誰に教わるか”が、私の中で最も重要なポイントになります。
そして、見学や体験レッスンを受け、
空間が子どもや自分にとって、しっくりくる場所か、合うかどうかを感じてみてください。
合う合わないは、人によってまったく違います。みんなが習っているからよりも、自分の感覚を大切にして、子どもに合うクラスを見つけてください。
そして、レッスンする場所については、
①鏡があるか
②床がダンスに適しているか
も、注目してみてください。
鏡は、ダンスを習う際、自分の姿を確認したり、先生の姿を確認したり、とても重要です。
観る力を養うためにも鏡がある方がよいです。
床は、ダンスなど運動をするのに適しているかをみてほしいです。ダンススタジオなどでは、リノリウムを敷いたり、フローリングも固くなく適したものを使っていると思うので、問題ないと思います。
踊っていて腰や膝が痛くなったりした場合は、床に問題があるかもしれません。
クラスの人数については、小学生くらいまでは、先生の目が行き届く人数がオススメです。
子どもの能力によりますが、観る力がつくまで、自分で体のかたちを直すのに時間がかかるので、先生に指摘してもらいながらの方がスムーズです。
観る力がついてる子どもについては、多人数でも大丈夫です。先生をみて、かたちを覚えられ家で自分で練習もできます。
映像を見て、どんどん自分に吸収していきます。
観る力をつけるように指導してくれる先生だといいですね。
次は、レッスン内容について書きたいと思います。
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ダンスでパワー充電する!動画あり
自分に合ったダンスを踊ったり、
観て感じたりすると、
なんだか心が軽くなったような、
すっきりしたような、
さっきまで悩んでいたことがどうでもよくなったような感覚になることがあります。
”感じる”ということが重要なんです。
私は子どもの頃、言葉で自分の気持ちを伝えるのができず、感情を溜め込むタイプでした。
大人になってもその感情に蓋をして、感じないようにしていたり、無視していたり。
それを、ダンスで吐き出すようなかんじで、悲しみを表現する振り付けをつくったり、怒りや理不尽さなどの作品を作ってきました。
そして、それを踊ることで、封印していた感情をしったり味わい、流してきたのです。
観てくれた方の中にも、おなじように感情を味わい流せた人もいたようです。
また、とっても幸せな空間もつくってきました。愛に満ち、愛が循環している作品は、踊っていて自分の中にさらにパワーが湧いてくるような、素敵な体験ができます。
実際、舞台で踊っていると、こちらからエネルギーをお客さんに送っているような感覚になり、さらに観ているお客さんから溢れる愛が戻ってきて循環してしています。幸せな空間です。
これも、ダンスの素晴らしいところだと思います。
そして、私もメンバーも大好きなのが、
ダウン症など、知的障害をもった方に向けたダンスショーをしてるときの空間。
観てくださるみなさんが、体いっぱいに”今幸せ”を表現しながら観てくれます。
楽しいときは体いっぱいに ”楽しい!”を。
そして、誰が出演者かわからないくらい、たくさんの人が立ち上がってステージに来て一緒に踊ります。みんな汗だくです。
踊っていて疲れるはずが、どんどんパワーが充電されて、始まる前よりとっても元気っていう人がたくさんいます。本当に愛に満たされた空間なんです。
みんなで幸せな空間を共有するというのが、
幸せで最高です。
今日は私の振り付けした動画を載せます。
ノーカットバージョンが見たい方は、
LINE@に登録して、トークに”動画希望”とメッセージをください。プレゼントさせていただきます。(о´∀`о)
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ダンスの才能ないかも?!関係ないぞ。
まず、あなたに伝えたいのが
”あなたは、誰がなんと言おうと素敵な存在”だということ。これ基本です。
どんなにあなたが否定しても、受け取れなくても、素晴らしい存在というのを変えることはできない。
褒められても、
いやいやそんなことないわーとか
なんか裏があるんじゃとか
嘘言ってるわーとか、
受け取れないってことは、
そもそも、自分が自分を認めてない。
だから、自分に起きてること全部を才能ないっていうふうに解釈してるわけで。
でもどっちにしても、才能があろうがなかろうが、自分の幸せには関係なく、どっちであっても幸せになる。なので、私が伝えたいことをゆる〜く読み進めてほしい。(о´∀`о)
先日書いた”ダンスに必要な6つの要素”
http://emojizo.hatenablog.com/entry/2017/02/10/101152
たくさんの方に読んでいただき、とても嬉しいです。そして、同時に知ってほしいと思ったのが、6つのうち私は5つは無く、”観る力”だけがあったこと。
子ども時代、ダンスへの情熱は無かった。バレエ教室は、先生が可愛くて会いに行きたいからという、よこしまな気持ちで通ってたし、他の子が家でも練習してるように家でやることは、ほぼ無かった。ダンスがめちゃくちゃ好きな子は、食事中も移動中も踊ってしまう。生活がダンスだ。今ですら、私よりサラリーマンの主人の方が家で踊るほうが多い。 ダンスは好きだけど、私が情熱を注いでたのはもっと大人になってから。
自分のことをよく知らなかったし、
向き合わなかった。体もダンスに向いてなくて、かたくて足の指を曲げるも痛いし、スタイルもよくないし、それを理由に私はできてこのくらいと勝手に限界を決めてしまっていた。
体が柔らかい子はできてあたりまえ、かたい私はこのくらいだみたいな、意味不明な理由をでっちあげていた。全く向き合っていないし、自分を大切にできていなかった。受け入れて、感謝できたのも大人になってから。今はお風呂でありがとうございますって言いながら、体を洗います。忘れるときもあるけど。
それから、体を意識するのが難しかった。言われても言われてもできず、びっくりするくらいできない。熱心にあきらめずに言い続けてくれた先生に心から感謝している。これは、積み重ねてやっていくうちに意識できるようになってきた。
そして、私は自己否定が強い子どもだった。
自分には価値がないと思っていたし、私なんかがと思っていた。なぜそうなったかはわからない。両親からダメだと言われたこともないし、むしろ良いところを見てくれてたと思う。
情熱をもって取り組む周りの子たちとの差を感じていたのかもしれない。
自分を好きになってきたのも大人になってから。これもまた詳しく書きたい。
また、勇気もなかった。わからないことを、”わかりません”って伝える勇気もなかったし、質問する勇気もなかった。自分の気持ちを伝える勇気もなかった。これも大人になってからようやくできるようになった。
私の場合、ほとんどが大人になってから気付き、できるようになったわけで、もちろんまだ自分を責めてしまうときや勇気がないときだってある。
でも、その都度
”自分はどうありたいか”を感じ、
”ならばどうするか”を決めてきた。
ダンスが上達するのに必要な要素は、
生まれたときに持ってる人も、持ってない人もいる。
早くに気付いた人もいれば、大人になって気付く人もいる。
でも、みんな自分のベストなタイミングで気付いている。
気付いたときがベストタイミングだ。
それからどうするか、が大切だ。
それぞれの人生に必要なタイミングで、必要な気付きがある。
才能はあってもなくても、好きなことをやっていいし、今はまでの人生は自分にとってベストな経験だったと知ってほしい。
さて、これからどうするか。(о´∀`о)
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日もあなたらしく過ごしてください。